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2019.02.21
目次
こんにちは!
エコプラス門司店に勤務している志摩大介ことシマジローです。
ジローの故郷は鹿児島ですが、18歳に大学入学の為、北九州に
住み始めてから早19年。
そんなジローが鹿児島の焼酎の飲み方をご紹介します。
芋焼酎ビギナー、本場の飲み方を知りたいと思っている方に
ちょっとでも参考になってくれれば幸いです♪
鹿児島は昔から火山と共存しながら育まれた土地でした。
火山灰で形成された土地をシラス台地と呼び、
稲作などには不向きだった為、さつま芋や大根などが作物としてよく生産されました。
その流れでさつま芋を主成分とした芋焼酎が生産されるようになったのでしょう。
さつまいもと火山灰、芋焼酎の香りに囲まれて過ごした少年期、
そりゃ芋焼酎が好きになるわけです。
一般的に焼酎の飲み方と言えば水割り、ロック、ストレートが多いでしょう。
鹿児島は圧倒的にお湯割りが多いです。(たぶん)
今は鹿児島も観光地になりましたので、居酒屋で焼酎を注文しても
飲み方を聞いてくれるお店も増えましたが、
ジローが小さい時は聞かれることもなくお湯割りが出てきていましたww
それは・・・芋焼酎の良さを最大限に引き出してくれるからだと思っています。
あくまで私見ですが、
お湯を注ぐことによって湯気と一緒いそそり立つ香りがなんといても堪りません!
人によっては苦手という方も多いと思いますが、
この匂いがくせになるんです♪
割り方は5:5、もしくは6:4(焼酎:お湯)が多いのでは。
7:3以上にすると焼酎の種類によっては辛く感じる場合があります。
これは好みになってきますので、銘柄によって変えてみて自分に合う
割り方を見つけてみて下さい。
鹿児島の酒屋さんや個人の居酒屋さんに行くと
最適な割り方を教えてくれるところも多いですね。
鹿児島の田舎に行くと使用されている家庭がまだ多いです。
ジローが幼い時、田舎のじいちゃんの家に行くと
火鉢の上に黒ヂョカがぶら下がっている光景を見ていました。
これを使うとどうなるかと言うと、
まろやかになるとか味の奥行きが広がるなどと言われています。
ジローとしては本場の雰囲気で飲むことで楽しんで飲めると言うことで、
それだけで美味しさが増すといった感じです。
ちなみに本格的な使い方は割り水(前日までに焼酎と水を割ったもの)を黒ヂョカにいれて、
ゆっくり火にかけ、人肌ぐらいになったときが飲み頃です。
飲食店でもよくみかけるようになりました。
サーバーに入れてコックをひねるだけ。
ジローが昔教えてもらった事は、サーバーに入れることで空気に馴染ませ、
まろやかになるとの事。
中には新品の一升瓶の封を切って、わざと1年寝かすという
飲み方をする人もいるぐらいなので、まろやかになるのかもしれませんね。
うちの親父は芋焼酎の牛乳割りなるものを飲みます。
ココまで来ると個人の好みを超えて玄人の領域すら感じてしまいます(笑)
おそらくもっと沢山の飲み方が存在します。
まだ開拓されていない飲み方もあることでしょう。
もしこれは良いよといった飲み方があれば教えて下さい!
ジローはやっぱりお湯割り、黒ヂョカ派ですかね!
【お知らせ】
2019年1月から、エコプラス門司店は毎週水曜日が定休日となります。
※小倉南店・小倉北店は通常通り営業いたします。
◇◆ 総合リサイクルショップ エコプラス門司店 ◆◇
TEL : 093-372-7221 FAX : 093-372-7223