福岡・北九州・⼩倉・⾨司 ブランド品・貴⾦属・お酒など、⾼価買取なら総合リサイクルショップエコプラスへ！
福岡・北九州・⼩倉・⾨司 ブランド品・貴⾦属・お酒など、⾼価買取なら総合リサイクルショップエコプラスへ！
知恵袋ブログ
BLOG
2022.02.25
目次
「モンブラン」と聞くと、多くの方は万年筆やスイーツを想像するかもしれません。
高級筆記具のブランドとして有名なモンブランですが、実は高級時計のメーカーとしても一目置かれる存在です。
時計業界に進出してから30年にも満たないメーカーですが、時計マニアからも強い支持を得ています。
その理由は、モンブラン時計の誕生した経緯にありました。
この記事では、モンブラン（腕時計）について、選び方や型番の見方などを中心に解説していきたいと思います。
モンブランの特徴は、アンティーク調の格式高い時計が多いことです。1906年に創業し、高級万年筆メーカーとしての地位を確立したモンブラン。
1997年に時計業界へ参入したため、時計メゾンとしては比較的新しいブランドです。
しかしスイスの老舗時計メーカー「ミネルバ」を傘下に収めたことで、伝統とクオリティを両立した時計が誕生しました。
ミネルバの伝統を引き継いだため、モンブランのモデルはどれもクラシカルで上品に作られています。
ラウンド型のケースに細いリーフ針のついたモデルが多く、フォーマルな場にぴったりです。
「モンブラン」と聞いて、悪い印象をもつ人はいないでしょう。有名でありながらも格式の高さをもっているブランドのため、嫌味になることはありません。
時計についても同様で、モンブランの時計は「さりげない上品さ」が漂います。
ほかの高級時計ブランドでは、時計のきらびやかさが目立ちすぎることもあるでしょう。しかしモンブランの時計は存在感を主張しすぎません。
周囲に「どことなく、上品な時計をつけている」と感じさせる貴重なブランドなのです。
ビジネスや冠婚葬祭の場で重宝するので、1本は持っておきたいブランドになります。
筆記用具として最高峰のブランドですが、時計においては手の届きやすい価格帯のモデルも取りそろえています。
ただしお手頃な価格であっても、時計のクオリティに一切の妥協はありません。
とくにモンブラン時計のベースとなっているミネルバ社は、一貫生産の本格派と手頃な価格を合わせ持っていました。
手ごろな価格で本格的な時計をつくっていたミネルバと、高級ブランドのモンブランが融合。
その結果上品で本格的な時計でありながら、手ごろな価格帯で手に入るモンブラン時計が誕生したのです。
モンブラン時計のベースとなっているミネルバ社は、1856年に創業した歴史ある時計メーカーです。
当時はストップウォッチやクロノグラフ時計の生産で、広く一般に普及しました。
さらにミネルバは自社内で時計の設計、一貫生産ができる数少ないメーカーです。
スイスの有名時計メーカーといえど、設計から生産までを自社内で完結できるメーカーは多くありません。
自社内で一貫生産ができるミネルバは、スイス時計界でも本格派の時計メーカーだったといえます。
モンブランの時計を見てみると、ミネルバの歴史と伝統への敬意が伺えるでしょう。
なぜならモンブラン時計は今でも、ミネルバ時代のデザインや機能を踏襲したものが多くあるからです。
ミネルバのブランド名が表に出ることはなくなりましたが、今でもその歴史を感じられます。
このようにモンブランの時計は、手に入りやすい価格帯ながら、本格的なスイス時計のクオリティを堪能できるのです。
モンブランには、４つのコレクションが存在します。
中でもスターレガシーはオススメのコレクションです。型番は「スターレガシーフルカレンダー Ident No. MB118516」が良いでしょう。
ほかにも2機種の特徴をお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください。
モンブランという時計ブランドをもっとも象徴するモデルこそ、「スターレガシーコレクション」と言われています。
ミネルバの伝統的なデザインを引き継いだモデルであり、クラシカルで上品な時計です。
ラウンド形状とリーフ針が特徴となっていて、フォーマルの場にぴったり。
過去のデザインを継承したコレクションですが、現代風のアレンジが加わっているため、古臭さはまったくありません。
秒針に星型のアクセントがついており、遊び心も感じさせます。
カジュアルな服装に合わせるのなら、クロノグラフがついた「Ident No. MB126080」というモデルがオススメです。
ゴールドのローマ数字が大胆に配置されたおしゃれなデザインで、腕元に華やかさをプラスします。
青いクロノグラフ秒針やスモールセコンドに刻まれたエンブレムに、細部へのこだわりが見られるモデルです。
日付や曜日も表示されており、日常生活でも不便を感じることはありません。
シースルーになっているので、クロノグラフのムーブメントを鑑賞できます。機械式時計を初めてもつ人にとっても満足でしょう。
茶色の革ベルトを採用した時計のため、冬場にセーターを着るシーンで重宝する1本です。
山岳探検のスプリットを表現した時計が「モンブラン 1858 ジオスフェール」です。
この時計のもっとも大きな特徴は、北半球と南半球の時刻が表示できる点となっています。
文字盤には北半球と南半球の地図が描かれ、時間の経過とともに地図が回転する仕組みです。
この仕組みによって、北半球と南半球の現在時刻がわかるようになっています。
オススメの型番は、青い文字盤の「Ident No. MB125565」です。きれいな青の発色で、地球地図が一層あざやかに映ります。
裏ブタには山岳探検を表現した彫刻が彫られており、この時計のコンセプトを表現しているのがポイントです。
アウトドア仕様の分厚い革ベルトがついているので、屋外でハードに使用しても問題ありません。
実際の生活に、北半球と南半球の時刻が役立つことはほぼないです。しかし常に腕元で表示された時刻は、地球へのロマンを感じられることでしょう。
「スターレガシーコレクション」の中でもオススメの型番は、「スターレガシーフルカレンダー Ident No. MB118516」です。
その名のとおり文字盤には月と日付、曜日・ムーンフェイズがあります。
ここまでたくさんの情報が整然とシンプルに、文字盤へ配置されているのが特徴です。
フルカレンダーという複雑なムーブメントを作れるのも、ミネルバの技術力があってこそ。
ブルーのリーフ針と青い革ベルトなので、パーティーの場でもおしゃれに演出してくれるでしょう。
モンブランの特徴は、ドレスシーンに合うシンプルさです。男性のビジネスシーンには最適な時計といえるでしょう。
過度に飾りすぎることなく、上品にあなたの腕元をドレスアップします。また厚みの薄い時計が多いため、スーツの袖にもきれいにフィットするのが特徴です。
高級時計の初心者からベテランまで、幅広い男性に合うモデルが用意されているのもうれしい点ですね。
今回は、男性に似合うモデルを3つ紹介します。
ビジネスシーンにおすすめしたい一本です。
3針とデイト表示のシンプルな時計で、スーツにもぴったり。39mmのケース径になっており、ワイシャツの袖にも収まります。
無駄を排したシンプルなデザインでありながら、ブルーの針がアクセントです。
ビジネスシーンでは、上司や取引先に気を使いつつ品のよい腕時計を選ぶ必要があります。
その観点なら、この「スターレガシー オートマティックデイト 39mm」は最適な選択といえるでしょう。
ミネルバが創業した年である、「1858年」を名に冠したシリーズが「モンブラン 1858」です。
このシリーズでは、20世紀前半ごろにミネルバが製造した時計を現代に復刻させようとしています。
ヴィンテージ風の文字盤とカーキ色の配色で、ほかのシリーズとはまったく異なる雰囲気が特徴です。
20世紀前半のころのミネルバは、山岳探検や軍用の時計を数多く作っていました。
このシリーズでもその特徴が受け継がれており、クロノグラフのスポーティな時計に仕上がっています。
モンブランのなかでももっともカジュアルなモデルなので、パーカーやニットで出かけるときにも良いです。
仕事のシーンだけではなく、カジュアルな場にも使いたいならばこの1本です。
この時計には、２カ国の時刻を表示するGMT機能があります。
外国とやり取りをするビジネスマンから、普通の時計では物足りないという方にもおすすめです。
革ベルトでラウンド型の形状となっているため、スーツスタイルはもちろんのこと、カジュアルな服装にも合います。
1本の時計で幅広いシーンに使用したいという方にピッタリです。
モンブランのレディースモデルは、格式の高さと華やかさが大きな特徴です。伝統的な時計の様式を受け継ぎながらも、遊び心を感じさせます。
また細く繊細なリーフ針やきらきらと輝く文字盤は、腕もとを彩ってくれるでしょう。上品ながらもおしゃれな時計なので、パーティーシーンやビジネスシーンに最適です。
今回は、レディースモデルでおすすめの時計を3つ紹介します。
3針のアラビア数字が施された文字盤で、格式の高さを感じさせるモデルです。
シルバーの色で統一されており、とてもシンプル。秒針にはモンブランのエンブレムがついていて、アクセントになっています。
冠婚葬祭や仕事のような、かしこまった場面で使える上品なモデルです。
裏ブタはシースルーで、中のムーブメントが見えます。初めて機械式時計を持つ方も、機械式時計の魅力を感じられるでしょう。
上品さと華やかさを両立したモデルです。小さい秒針が動くスモールセコンドという形式をとっています。
スモールセコンドは、クラシカルで上品な時計に採用されるものです。
普通のスモールセコンドだけだと堅苦しいイメージですが、このモデルでは華やかさもプラスされています。
秒針の周りにはダイヤモンドが配置され、モンブランのエンブレムが彫られているのが特徴です。
そのためカジュアルなシーンでも使いやすい時計になっています。1本の時計をさまざまなシーンに使いたい方へ向いているモデルです。
オフの日に使いたい1本です。白い文字盤に、青い針が特徴のおしゃれなモデルとなっています。
この時計の特徴は、大胆なデザインのデイ＆ナイト表示です。太陽が輝く青空と月のきれいな夜空が交互に表示され、時間によって文字盤の雰囲気が変化します。
刻々と変化する文字盤を眺めているだけでも、楽しくなる時計です。カジュアルなファッションに合わせる時計として最適でしょう。
モンブランの時計を選ぶときには、型番（品番）に注意しなくてはなりません。
なぜなら同じモデルであっても、文字盤の色違いやブレスレットの材質の違いがあるためです。
高級時計の場合、「スターレガシー」といったモデル名がついておりますが、同じモデル名であってもいくつかの種類が存在します。
そこで固有の型番をつけて、色やサイズを区別している状態です。ここではモンブランの型番に見られる特徴について解説します。
モンブランの時計は、「Ident No. MB」から始まる6桁の数字が型番（品番）です。
通常、6桁の数字は10または11を先頭にして始まっています。またケース素材やサイズの違うモデルは、連番で表記されるのが特徴です。
ただしモンブランの型番はコレクションごとの明確な法則性が見られません。
そのため欲しいモデルを見つけたときは型番を記録して、ブティックへ問い合わせましょう。
型番を指定すると、確実にあなたの欲しいモデルを特定できます。
今回はモンブラン（腕時計）について、選び方や型番の見方などを中心に解説してきました。
この他にも腕時計について知っておきたいことは、まだまだあります。ぜひ、関連記事も読んで素敵な腕時計を選んでみて下さい。
