BLOG

タグ・ホイヤーを代表するダイバーズウォッチの魅力とオススメ時計を紹介

2022.09.30

タグ・ホイヤーは、F1グランプリの公式時計として知られ、カレラやモナコなどの代表モデルが人気を集めています。

しかし、アクアレーサーも見逃せません。タグ・ホイヤー随一のダイバーズウォッチとしての人気はもちろん、入門機としても選ばれることの多いモデルです。

この記事では、タグ・ホイヤーアクアレーサーの特徴やこだわりを始め、オススメの時計5選を紹介します。

「タグ・ホイヤーの時計が気になる」「ダイバーズウォッチがほしい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

タグ・ホイヤーのダイバーズウォッチの特徴とこだわりについて

タグ・ホイヤーは、1895年に懐中時計の防水ケースの特許を取得し、1983年のブランド初となるダイバーズウォッチを生み出しました。そして2004年、アクアレーサーを生み出すこととなります。

アクアレーサーの特徴とこだわりをそれぞれ見ていきましょう

タグ・ホイヤーのダイバーズウォッチの特徴

タグ・ホイヤーのダイバーズウォッチ、アクアレーサーの特徴は、コストパフォーマンスに優れていることです。

アクアレーサーは洗練されたデザインと優れた機能性をもちながら、リーズナブルな価格で手に入れることができます。

ロレックスのサブマリーナやオメガのシーマスターなど高級時計ブランドのダイバーズウォッチは50万円以上、ロレックスにおいては100万円を超えるのが当然といった状態になっています。

それらのモデルと比べてタグ・ホイヤーアクアレーサーの定価は、30万円前後と圧倒的に価格が安いです。

タグ・ホイヤーのアクアレーサーは、ただ価格がリーズナブルというだけでなく、高級時計らしい高いデザイン性と高機能を保有しながら、独自の生産ラインにより効率よく時計を製造しています。

そのため高品質でありながら、他社には実現できない高いコストパフォーマンスの時計を生み出すことができるのです。

さらにタグ・ホイヤーは、時計好きはもちろん、あまり時計に詳しくない人でもロゴやブランド名を見たり聞いたりしたことがある人が多いブランドです。

そのため「皆が知っている高級時計を身に着けたい」という所有欲やステータスもほどよく満たしてくれます。

タグ・ホイヤーのダイバーズウォッチのこだわり

タグ・ホイヤーのダイバーズウォッチ、アクアレーサーのこだわりは、日常使いに最適なデザインと機能を有している点です。

ダイバーズウォッチは、ダイバー向けのプロユース仕様のため分厚いケースで「ゴツい」印象がありますが、アクアレーサーはスーツスタイルにも合わせやすい洗練されたデザインになっています。

ケースサイズもメンズ向けの41~43mmやレディース向けの35mm、ケース厚は11~16mmと大きすぎない適度なサイズ感と言えます。

高いデザイン性を保ちながら、一目見ればタグ・ホイヤーと分かるバランス感もタグ・ホイヤーだからこそ為せる技と言えます。

また、デザインだけでなくダイバーズウォッチとして申し分のない機能性を有しています。

現在レギュラーラインとなっている300m防水では、インデックスやベゼルに塗布された夜光塗料、耐久性に優れたセラミックベゼル、衝撃に強いサファイアクリスタル風防など、本格的なスペックを搭載しています。

レギュラーラインではヘリウムエスケープバルブがついていないため、飽和潜水はできませんが、水仕事や浅瀬での使用には申し分のない機能を有しています。

「ダイバーズウォッチが好きだが日常使いにはゴツすぎると感じている」「オンオフ問わずに使用できるおしゃれで機能的な時計がほしい」という方にオススメです。

タグ・ホイヤーでオススメなダイバーズウォッチ5選

タグ・ホイヤーのオススメダイバーズウォッチを5つ紹介します。

アクアレーサー300m WAY1110.BA0928

300m防水機能を有した2014年に登場した時計です。インデックスと針には夜光塗料が塗布されているため暗闇でも時刻の確認ができます。

ブラックのダイアルには、レコードラインが刻まれて細部に渡るデザインのこだわりを感じられます。

ムーブメントは、月差数秒以内の誤差という高精度なクォーツムーブメントを搭載しています。価格もリーズナブルで定価でも20万円を切り、中古では10万円以内で手に入るものもあります。

シンプルなデザインのステンレスケースにブラックのダイアル、三連ブレスレットというスーツスタイルにぴったりのデザインです。

アクアレーサー キャリバー5 WAY211A.BA0928

アクアレーサーの自動巻ムーブメントを搭載したスタンダードなデザインのモデルです。

ベゼルには、ダイアルカラーと同じブラックのセラミック製ベゼルが採用されており、傷がつきにくい特徴があります。

数字が大きく印字されたベゼルに、太めの針とインデックスでデザイン性はもちろん、優れた視認性を確保しています。

ムーブメントは自動巻きムーブメントキャリバー5で、パワーリザーブ38時間。タグ・ホイヤーの自動巻ムーブメントは、すべてスイスで製造されており、厳格なスイス公認クロノメーター検査協会(C.O.S.C)の認定を受けているのもポイントです。

機械式時計の魅力を堪能したい方は、自動巻ムーブメントを搭載しているモデルを選ぶと良いでしょう。

よりダイバーズウォッチらしいデザインのため、カジュアルファッションや日常使いにおすすめです。

アクアレーサー 500m キャリバー5 WAK2111.BA0830

500m防水、ヘリウムエスケープバルブ機能を搭載しているため、飽和潜水も可能なモデルです。自動巻ムーブメントキャリバー5を搭載しており、機械式時計を求める方にもオススメです。

ダイアルは縞模様、ベゼルと同じブルーのカラーリングと、海を思わせるデザインも魅力的です。本格ダイバーズウォッチでありながら、爽やかなカラーリングとデザインで、さまざまなコーディネートに合わせられます。

ケースサイズも41mmにケース厚12mmと、日本人にちょうどいいサイズ感も嬉しいポイントです。ダイビングに使用する方からスーツに合わせたい方まで幅広くオススメできる時計です。

アクアレーサー キャリバー5 カーキ WAY208E.FC8222

ブラックPVDコーティングを施したサンドブラスト加工のチタン製のケースに、ミリタリー感溢れるカーキ色のダイアルとNATOストラップが組み合わさったモデルです。

チタン製のケースをはじめ、ベゼルもセラミック素材のため傷が付きづらいのが大きな特徴です。

サンドブラスト加工は、ケースだけでなく針やインデックスにも同様に施されており、細かなパーツにまでこだわりを感じられます。

ムーブメントは自動巻ムーブメントキャリバー5を搭載。機械式時計としても楽しめるモデルです。カジュアルファッションに合わせたい方や、ミリタリースタイルが好きな方にオススメです。

アクアレーサー WAY101C.FT6153

2017年に登場した、300m防水に逆回転防止ベゼルのダイバーズウォッチ仕様のモデルです。43mmの大型ケースにデザインを刷新したインデックスと針を搭載しているため、水中でも優れた視認性を確保しています。

ベゼルとダイアル、ラバーベルトは統一された深みのあるブルーで、スポーティな印象を高めています。

またベゼルには6個のライダータブが設けられているため、ダイビンググローブを付けたままでも操作しやすい点も魅力です。

スキューバダイビングやアクアスポーツを楽しみたい方にオススメです。

タグ・ホイヤーのダイバーズウォッチを購入する前に知っておきたいこと

タグ・ホイヤーのダイバーズウォッチ、アクアレーサーには大きく300m防水と500m防水、そして2022年に新たに加わった1000m防水のラインナップがあります。

アクアレーサーのレギュラーラインには、ヘリウムエスケープバルブがついていないため、飽和潜水をする方は500m防水以上を搭載したプレミアダイバーズシリーズを選ぶようにしましょう。

また、高い防水機能を持っていても、正しい使い方をしなければ防水性能が発揮されません。とくにリューズやプッシュボタンの締め忘れてしまうと、時計内部に水が入り込んでしまうため、潜水の際はしっかりとリューズやプッシュボタンを締めるようにしましょう。

まとめ

今回はタグ・ホイヤーのダイバーズについて解説してきました。

高級腕時計については、まだまだ知っておきたいたくさんあります。

ぜひ、関連記事も参考にしてみてください。