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ハイブランド品が高い理由!現状を理解して納得いく買い物を

2025.01.17

高級感あふれる魅力的なハイブランド品。

ステキだなあと思いつつ、ふと値段を確認してみて、桁違いの高さにビックリすることもありますよね。

  • ブランド品はなぜ高いのか?
  • ブランド品が値上がりしている理由は?
  • 納得のいく買い物をするにはどうしたらいい?

など、ブランド品の価格の高さについて気になることも多いでしょう。

そこで今回は『ハイブランド品が高い理由』についてお伝えしていきます。

あわせて「値上がりしているハイブランド品」についても触れていくので、ぜひ参考にしてみてください。

ハイブランド品が高い理由

ハイブランド品が高い主な理由は、以下の6つです。

  • 長い歴史と格式があるから
  • サヴォアフェールによって丁寧に作られているから
  • ネームバリューがあるから
  • 高品質な素材を使用しているから
  • 原材料や輸送費が高騰しているから
  • 為替の影響を受けているから

このようにハイブランド品の価格は素材の良さや技術の高さはもちろん、為替の変動や材料費の高騰の影響も受けています。

それぞれについて、以下から詳しく見ていきましょう!

長い歴史と格式があるから

ハイブランド品が高い理由は、それぞれのブランドに長い歴史と格式があるからです。

具体例として以下に、ハイブランドの中でもとくに長い歴史をもつブランドの創業年をまとめました。

  • エルメス:1837年
  • ルイ・ヴィトン:1854年
  • ロエベ:1972年
  • シャネル:1910年
  • プラダ:1913年
  • グッチ:1921年
  • フェンディ:1925年
  • クリスチャンディオール:1946年

このように創業開始から100〜200年以上経過しているブランドが多数あります。

いずれも長い歴史を通じて、格式高いスタイルと社会的な地位を築き上げてきたブランドばかりです。

ほかの会社には真似できない確かな歴史と地位があるからこそ、ハイブランドは価格も高くなるんですね。

サヴォアフェールによって丁寧に作られているから

ハイブランド品が高い理由は、サヴォアフェールによって丁寧に作られているからです。

サヴォアフェールはフランス語由来の言葉で、長い歴史を通じて築かれた「匠の技」というニュアンスを持ちます。

そのようなサヴォアフェールによって作られたハイブランド品は、単に高度な技術が使われているだけではありません。

長い時を経て継承された、歴史と伝統のある職人技によって作られているということです。

このような職人技で生み出されるアイテムは、制作に手間も時間もかかるため、大量生産はできません。

またブランドごとに受け継がれた職人技も異なるため、独自の付加価値も生まれます。

以上のようにハイブランド品はサヴォアフェールによって付加価値を生み出しているからこそ、価格も高くなるんですね。

なおサヴォアフェールついてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。

サヴォアフェールとは?ブランドを未来につなぐ匠の技について解説

ネームバリューがあるから

ネームバリューがあることも、ハイブランド品が高い理由です。

ハイブランドは基本的に社会的な地位を確立するために、自社のブランディングにものすごく力を入れています。

たとえば有名人をアンバサダーにしたり、大量の広告を打ったりと、ブランディングのためにお金も労力もかけていますよね。

そのような宣伝活動により、ハイブランドは高品質なイメージを世間に根付かせています。

だからこそ同じような見た目のバッグでも、エルメスを持っているとなれば「おしゃれ」「センスがいい」などと感じるでしょう。

このようにハイブランド品はブランドに根付いたイメージにより、身につけているだけで持ち主の地位を高めてくれます。

以上のような社会的な地位をもつネームバリューも、ハイブランド品を高額にする理由です。

高品質な素材を使用しているから

高品質な素材を使用していることも、ハイブランド品が高い理由です。

ハイブランドというからには、やはり素材も安いものではなく、選りすぐりの良いものを使用します。

実際ハイブランド品の素材には、以下のような高価なものや、希少なものが多く使われています。

  • ゴールド
  • シルバー
  • プラチナ
  • パール
  • クロコダイル
  • オーストリッチ
  • シルク
  • カシミア
  • キャメル
  • モヘヤ

このような素材はそもそも入手にお金がかかるため、出来上がるブランドアイテムもどうしても高くなります。

製品のクオリティに妥協しないからこそ、価格も高くなってしまうんです。

原材料や輸送費が高騰しているから

ハイブランド品が高い理由は、原材料費や輸送費が高騰しているからです。

たとえばハイブランドの皮革製品によく使われる牛革は、昨今の牛肉需要の増加により、価格が高騰しています。

牛肉の生産を急ぐために、時間をかけて皮の品質が高い牛を育てることがむずかしくなってきている事情があるんです。

また近年の戦争による影響で、原油や天然ガスの供給が不安定になった結果、燃料費も高騰しています。

燃料費が上がれば、ブランド品の材料を運ぶ航空機や船舶の輸送費も高騰するでしょう。

以上のように昨今の世の中の情勢による、原材料費や輸送費の高騰も、ブランド品が高くなっている理由です。

為替の影響を受けているから

ハイブランド品が高い理由は、為替の影響を受けているからです。

具体的には円安の進行により、海外に拠点をもつハイブランドの価格はどんどん高くなっています。

背景としては、円安によりアイテムの仕入れ価格が上がってしまうことが挙げられます。

仕入れ価格が上がれば、当然利益が減ってしまうため、ブランド会社としては価格を高くせざるを得ないという状況です。

円安が続く状況では、ハイブランドはより高くなりがちなことを知っておきましょう。

値上げが続く主なハイブランド

ここでは値上げが続く主なハイブランドとして、以下の5つをご紹介していきます。

  • ルイ・ヴィトン
  • シャネル
  • エルメス
  • プラダ
  • ロレックス

いずれも2020年頃から、継続して値上がりしています。

とくに以下のようなアイテムは値上がりしやすい傾向があるので、参考にしてみてください。

  • 人気商品
  • 定番商品
  • 革製品
  • 新作や限定品
  • 貴金属や宝石を使用しているもの

値上がりの理由としてはすでにお伝えしたとおり、原材料や輸送費の高騰、為替の影響などがあります。

また新作や限定品などはファッションショーやイベントにより人気が高まることで、価格が上がることもあるんです。

以下からは値上げが続く主なハイブランドについて、それぞれ詳しく見ていきましょう!

ルイ・ヴィトン

ルイ・ヴィトンの近年の値上げの状況は以下のとおりです。

■ 2021年:1・3・5・10月
■ 2022年:2・4・6・11月
■ 2023年:2・6・7・9月
■ 2024年:5月

このように2021〜2023年は年間で4回の値上げが行われるなど、頻繁な価格改定が行われています。

しかも定番アイテムをはじめとして主力商品のほとんどが値上げの対象となっているんです。

たとえば定番バッグの1つであるスピーディ・バンドリエール20は、2022〜2024の2年間で6万円以上値上げされています。

ルイ・ヴィトンの近年の価格上昇がいかに激しいかが分かりますね。

シャネル

シャネルの近年の値上げの状況は以下のとおりです。

■ 2021年:2・7・9・11月
■ 2022年:3・6・8・11月
■ 2023年:3・5・6・9月
■ 2024年:1・7月

このように2021〜2023年は年間で4回の値上げをするなど、頻繁な価格改定が行われていることが分かります。

値上げの対象になった商品は時期により異なっており、2024年1月は腕時計やストラップ・バックルなどの付属品でした。

また2023年の5・6月はジュエリー系のアイテムが値上げになっています。

今後、バッグや財布などの主力商品が値上げする可能性も十分に考えられるでしょう。

エルメス

エルメスの近年の値上げの状況は以下のとおりです。

■ 2022年:2・8月
■ 2023年:1月
■ 2024年:2・5・8月

とくにここ3年間で1月または2月に行われた値上げは、全商品が対象となりました。

そのほかの時期にはジュエリー・時計のみなど、対象商品を限定して値上げを行っています。

また2024年2月には全商品が15〜20%値上げされるなど、価格の変動も激しいです。

パーキンのような100万円以上するようなアイテムは、数十万円の値上げということになるので、とくにインパクトが強いですね。

プラダ

プラダの近年の値上げの状況は以下のとおりです。

■ 2022年:2・7月
■ 2023年:3月
■ 2024年:7月

このようにプラダでは毎年値上げが行われています。

2011年に登場したカナパ(※)のバッグを例にとると、ここ2年ほどで10万円ほど価格が上がっているんです。

また2023年の値上げはバッグや財布が1.5〜2.5%増となったのに対して、2024年は全商品が約8%の引き上げとなりました。

近年の傾向としては、値上げ幅や対象商品も広がっていることが分かります。

※カナパとは、フロント部分にプラダのロゴマークが大きくプリントされているのが特徴的なトートバッグのことです。

ロレックス

ロレックスの近年の値上げの状況は以下のとおりです。

■ 2020年:1月
■ 2021年:8月
■ 2022年:1・9月
■ 2023年:1・9月
■ 2024年:1・6月

このようにロレックスは、5年間連続で値上がりが続いています。

2024年1月は全体的に約10%の値上げが実施されたのに対して、6月はゴールド系のモデルが約2〜4%の価格増となりました。

ステンレスやプラチナのモデルは、6月の値上げの対象にはならなかったんです。

近年の傾向から考えると、2025年もおそらく値上げが行われると思っておいたほうがよいでしょう。

今後も値上がりする可能性あり

すでにお伝えしたとおり、主要なブランドは近年値上げを継続して行っているため、今後もより価格増となる可能性が高いでしょう。

そこでブランド品に関心のある方にぜひオススメしたいのは、新品だけでなく、中古品にも目を向けることです。

たとえばヴィンテージ品のように、中古品だからこそ価値を持つアイテムもあります。

とくに資産価値の高いアイテムは、将来的に価値が上がって、経済的に得をすることもあるんです。

また耐久性のあるアイテムであれば、中古品でも十分に長く利用できるでしょう。

賢く買い物をするためには、古いか新しいかにこだわらず、品物の本当の価値を見極めることが大切です。

ハイブランドの値上がりが激しい今日においては、新品よりも安い価格で価値ある商品を手に入れられる中古品市場にも目を向けてみてください!

中古品販売店で高価買取することも

ハイブランドの値上げが続く状況では、中古品販売店の買取価格が上がる傾向があります。

なぜなら「新品は高いから中古品を買おう」と考える人が増えるから。

中古品の需要が増えることで、中古品販売店が買取強化を行うため、以前よりも高い価格で買い取ってくれやすいです。

また新品の価格が高くなるということは、中古品の販売価格も上がることを意味します。

販売価格が上がれば、当然中古品販売店の利益もアップするため、買取価格も上げやすくなるんです。

なおエコプラスでは、ハイブランド品の買取も行っています。

ご自宅にアイテムが眠っている方は、エコプラスの公式LINEまたはお電話にて、ぜひ一度お問い合わせください。

まとめ

今回は『ハイブランド品が高い理由』についてお伝えしました。

ハイブランド品が高い主な理由は、以下の6つです。

  • 長い歴史と格式があるから
  • サヴォアフェールによって丁寧に作られているから
  • ネームバリューがあるから
  • 高品質な素材を使用しているから
  • 原材料や輸送費が高騰しているから
  • 為替の影響を受けているから

このようにハイブランド品の価格は素材の良さや技術の高さはもちろん、為替の変動や材料費の高騰の影響も受けています。

近年は上記のような影響により、ハイブランドの値上げが続いています。

今後さらに値上げが行われる可能性もあるので、ハイブランドに関心のある方は、これを機に中古品にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

エコプラスでは様々なブランドの中古品を販売しているので、ぜひ一度Yahoo!ショッピングを覗いてみてください!