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金とプラチナはどっちが高い?買うならどっち?それぞれの特徴を解説

2025.02.21

資産としての価値を持つ金とプラチナ

どちらも購入にはそれなりの金額がかかるため、どちらを選ぶべきなのか判断に迷いますよね。

  • 金とプラチナはどちらが高いのか?
  • 買うならどっちがいいのか?
  • それぞれにどんな特徴があるのか?

など、金とプラチナについて気になることも多いでしょう。

そこで今回は「金とプラチナはどちらが高いのか」「どちらを買うべきなのか」ということについて、詳しくお伝えしていきます。

金とプラチナそれぞれの特徴についてもお話しするので、ぜひ参考にしてみてください。

金とプラチナはどっちが高い?

結論から言うと、資産性が高いのは金で希少性が高いのはプラチナです。

実際店頭の小売価格はプラチナよりも金の方が高くなっているため、資産性が高いのは金だと言えます。

一方で年間の採掘量やすでに採掘された総量については金の方がずっと多いため、希少性ではプラチナが上なんですね。

それぞれについて、以下から詳しくお伝えしていきます!

資産性が高いのは金

金とプラチナのうち、資産性が高いのは金です。

実際のところ2025年2月21日時点での1gあたりの店頭小売価格(税込)は、以下のようになっています(※)。

  • 金:15,635円
  • プラチナ:5,274円

このように金はプラチナの3倍近くの価値が付いていることが分かります。

加えて金は需要が安定しており、世界的に見ても価格が安定しているという特徴もあるんです。

以上のことから、資産性が高いのは金だと言えます。

※参考:田中貴金属

金やプラチナの価格は毎日変動するため、こまめにチェックしてみてくださいね。

希少性が高いのはプラチナ

金とプラチナのうち、希少性が高いのはプラチナです。

実際に金とプラチナの総量および年間採掘量は、おおよそ以下のようになっています。

種類 すでに採掘された総量 年間採掘量
約200,000トン 約3,000トン
プラチナ 約16,000トン 約200トン

参考:ウォッチニアン買取専門店

このように総量も年間採掘量も、プラチナより金の方が10倍以上多くなっています。

またプラチナは採掘できる原産国が、南アフリカやロシアなどのごく限られた地域のみとなっているんです。

以上のことから希少性が高いのはプラチナだと言えます。

金の資産価値がプラチナより高い理由

金の資産価値がプラチナより高い理由は、主に以下の2つです。

  • 需要があるから
  • 価格の変動が少ないから

いずれも金の価値を知る上で大切なポイントなので、よく理解しておきましょう。

それぞれについて、以下から詳しく説明していきます!

需要があるから

金の資産価値がプラチナより高いのは、世界的に安定した需要があるからです。

装飾品としての需要だけを見ても、プラチナより金のほうが圧倒的に多くなっています。

加えて金は装飾品としての需要があるだけではなく、不況時の資産保全用の投資商品としても人気があります。

そのため金は景気に左右されず一定の需要を持ち続けているんです。

一方でプラチナは、装飾品以外では主に自動車産業において使われているため、不況時には需要が下がりやすくなっています。

実際にリーマンショックにより世界の景気が悪くなった際は、自動車産業の売り上げ減少に伴い、プラチナの需要も低下しました。

以上のようにプラチナの需要が景気によって変動するのに対して、金の需要は安定しているため、資産価値が高くなっています。

価格の変動が少ないから

金の資産価値がプラチナより高いのは、価格の変動が少ないからです。

昔から金は世界共通の資産として認められており、いつの時代のどこの国でも一定の価値を持ち続けています。

また「有事の金」とも呼ばれ、政治や経済が不安定になると資産保全として購入する人が増えるため、価値が上昇するんです。

最近では、コロナパンデミックやロシアのウクライナ侵攻などの影響で金を購入する人が増え、ますます価値が上がっています。

一方でプラチナは、主に自動車産業に使われる金属です。

自動車産業の売上は景気によって大きく変動するため、それに伴いプラチナの価値も強く影響を受けます。

またプラチナは産出国が限られているため、政治の状況によっても価格が変動しやすいです。

以上のように、プラチナの価格が世界の情勢により変わりやすいのに対して、金の価値は安定しているため資産価値が高いと言えます。

金の価格が変動する要因

金の価格が変動する主な要因は、以下の6つです。

  • 需要と供給
  • 米ドルの価値
  • インフレ
  • 金利
  • 中央銀行による金の購入
  • 地政学的リスク

こういった要因を知っておくと、金の価格が変動したときもむやみに焦らなくて済むので、頭に入れておきましょう。

それぞれについて、以下から詳しくお伝えしていきます!

需要と供給

金の価格変動には、世界的な需要と供給のバランスが大きく影響を与えています。

基本的に需要に対して供給が少ないほど価格は上昇し、多いほど価格は下がっていくんです。

たとえば世界情勢が悪化して経済が不安定になると、多くの投資家は安全な資産として金を求めるようになります。

そうすると金の需要は増加するため、価格は上昇していくんです。

実際に新型コロナウイルス感染症の流行時期には経済が不安定になったために、金の需要が増えて価格も大きく上昇しました。

また金は採掘できる量に限りがあるため、需要の増加に対して供給を急激に増やせません。

結果、需要が高まっても供給量が増えないために、価格上昇が続きやすい傾向があるんです。

このように金は供給量があまり変わらないため、主に需要の変化によって価格が変動しやすい性質を持っています!

米ドルの価値

金の価格変動には、米ドルの価値も大きく影響しています。

米ドルと金の価格には、一般的に以下のような逆相関の関係があるんです。

  • 米ドルの価値が下がると、金の価格は上がる
  • 米ドルの価値が上がると、金の価格は下がる

このように米ドルと金の価値は正反対の動きをすることを覚えてきましょう。

加えて円とドルの為替相場の変動も、金の価格相場に大きな影響を与えます。

金は基本的にドルを使って購入されるため、円安の時には相対的に価格が上昇するんです。

たとえば1ドル分の金を購入したい場合、今までは100円で購入できたのに、円安が進むと150円なったというイメージになります。

このように、金の価格は米ドルの価値変動や為替市場と密接な関係があるんです!

インフレ

モノの価格が持続的に上がり続ける「インフレ」の状況下でも、金の価格は上昇しやすいです。

なぜならインフレ時にはモノの価格が上がり、通貨の価値が下がるため、多くの人が資産の保全を考えるようになるから。

たとえば100円で買えたものがインフレによって150円になったとしたら、お金の価値が下がったことになりますよね。

そうなると銀行に預けたお金はインフレが進むにつれて、価値が目減りしていくことになります。

一方で金はモノでもあるため、インフレ時でも価値が下がりにくいです。

そのためインフレになると資産保全のツールとして金を購入する人が増えて、価格が上昇する傾向があります。

このように金はインフレのような経済の動向によっても、価格が変動しやすいです!

金利

世界的な金利政策も、金の価格の変化に影響を与えます。

たとえば金利が低くなるとお金を借りやすくなるため、市場に資金が流れ込んで通貨の価値が下落しやすいです。

そうなると、資産を保全するために金を購入する人が増えるため、金の価格が上昇します。

また金利が低いと銀行に預けておいてもほとんど利子がつかないため、預金するより金を買おうと考える人も増えてくるんです。

実際、近年の世界的な低金利政策は、金への投資を促進する要因となっています。

以上のように、金の価値は世界的な金利政策の影響も受けやすいです!

中央銀行による金の購入

世界各国の中央銀行による金の購入も、金の価格上昇の要因となっています。

たとえば中央銀行が大量の金を保有している場合、市場に出回る量が減るため金の価格が上昇するんです。

実際のところ、中央銀行は国の資産を守るためのリスクヘッジとして、金を保有しようとする傾向があります。

とくにリーマンショック以降、米ドルに対する信頼が揺らいだために、安定した資産を求めて金を購入する国も増えているんです。

最近では、2024年に中国やトルコ、インドなどの中央銀行が積極的に金を購入しています。

このように各国の中央銀行による金の購入も、金価格に変動を与える要因のひとつです!

地政学的リスク

地政学的リスクも、金の価格変動に影響を与えます。

あまり耳馴染みのない「地政学的リスク」とは、紛争やテロ、国の財政破綻、大企業の倒産、世界的な感染症の流行など世界の安定を脅かすリスクのことです。

このような世界の安定が崩れるような状況下では、価値の安定した資産である金への需要が高まるんですね。

実際、近年のウクライナ情勢の悪化や、中東での緊張状態は金の価格を押し上げる要因となっています。

一方で世界情勢が落ち着くと、株式など他の資産への投資が増えるため、金への需要が減って価格も下がりやすいです。

このように地政学的リスクの変動も、金の価格に大きな影響を与えています!

プラチナの価格が変動する要因

プラチナの価格が変動する主な要因は、以下の4つです。

  • 主要消費国の景気
  • 生産国の政治・経済情勢
  • 自動車産業の動向
  • 水素エネルギーの活用

いずれもプラチナの価格変動に大きな影響を与える要因なので、いざというときに焦らないためにもよく確認しておきましょう。

それぞれについて、以下から詳しくお話していきます!

主要消費国の景気

プラチナの価格は、主要消費国の景気動向に大きく左右されます。

具体的にはプラチナの消費はヨーロッパや北米、日本、中国などに集中しているため、これらの国々の景気の影響を受けやすいです。

とくにプラチナは、主要消費国の自動車産業において利用されます。

そのため2020年に新型コロナウイルス感染症が流行りだした際は、主要消費国の自動車生産が大きく落ち込み、プラチナ価格も下落しました。

反対に各国の景気が良くなれば消費も活発になるため、プラチナの需要も増加して価格が上昇しやすいです。

このように主要消費国の景気動向もプラチナの価格に変動を与える大きな指標となっています!

生産国の政治・経済情勢

プラチナの価格変動には、生産国の政治・経済情勢も大きく影響しています。

とくにプラチナ生産量の70%を占める南アフリカの情勢は、価格の変動に大きな影響を与えやすいです。

たとえば2008年ごろには、南アフリカの電力不足による生産停止がプラチナ価格の急騰を引き起こしました。

また鉱山労働者のストライキによって、プラチナの価格が上昇したこともあります。

さらに南アフリカの通貨の価値が米ドルに対して下落した場合、プラチナの価格が下がる可能性が高いです。

これは輸出が有利になることで、プラチナの供給量が増えて価値が下がることで起こります。

このように主要生産国の政治・経済情勢も、プラチナ価格を左右する重要な要因です!

自動車産業の動向

プラチナの価格は、自動車産業の動向と密接に結びついています。

なぜならプラチナは、主にディーゼル車の排気ガスを浄化する触媒として使用されているからです。

たとえば過去、リーマンショックやコロナの影響により自動車産業が大打撃を受けた際は、プラチナの価格も大きく下落しました。

またドイツの大手自動車メーカーによる排ガス不正問題の発覚は、ディーゼル車の売上を低下させ、プラチナ価格の下落を招いています。

さらにヨーロッパを中心とした脱ディーゼル車の流れも、プラチナの需要を抑え、価格を下落させる要因となっているんです。

一方で、ガソリン車に使用するパラジウムをプラチナに代替しようとする動きもあります。

また今後需要が伸びることが予想されている燃料電池車の生産には、ディーゼル車より多くのプラチナが必要です。

このような傾向が高まれば、プラチナの価格が上昇していく可能性もあります。

以上のように、自動車産業の動向もプラチナの価格に大きな影響を与えています!

水素エネルギーの活用

水素エネルギーの活用に向けた世界的な動きも、プラチナ価格の上昇要因です。

発電時にCO2や排気ガスを出さない水素エネルギーは、環境負荷の少ないクリーンなエネルギーとして近年とくに注目されています。

たとえば燃料電池自動車や水素発電設備など、水素エネルギーを活用する技術の普及も進んでいるんです。

これらの技術は水素を電気に変換する過程で、触媒としてプラチナを必要とします。

そのため、水素エネルギーの普及はプラチナの需要を押し上げ、価格を上昇させる可能性があるんです。

ただし、希少なプラチナに代わる新しい触媒の開発も進められています。

もし代替触媒が実用化されれば、プラチナの需要が減少する可能性もあるので、ぜひ知っておいてください。

このように水素エネルギーの活用に向けた動きも、プラチナの価格相場に大きな影響を与えます!

金かプラチナどっちを買うべき?

結論からお伝えすると、安定性を重視するなら金、将来のリターンに期待するならプラチナがおすすめです。

景気や政治の情勢に影響を受けにくい金は、安定した資産保全のツールに向いています。

反対に景気や政治の情勢によって価格が大きく変動するプラチナは、将来的なリターンを求める方に向いているでしょう。

ただしプラチナは売り買いのタイミングによっては損をしてしまう可能性もあるので、十分に注意してください。

それぞれについて、以下から詳しくお伝えしていきます!

安定性を重視するなら金

安定性を重視するなら、金の購入がおすすめです。

なぜなら金は世界の経済や政治が不安定な時期でも、価値が保たれやすい特徴を持っているから。

すでにお伝えしたように、金はいつの時代どこの国でも一定の価値が認められているため、資産保全の手段として利用しやすいです。

また地球上に存在する金の総量は限られているため、将来的には供給量が頭打ちになり、価格が上昇していく可能性もあります。

なお金を購入する際はホールマークと呼ばれる刻印、「K24」「750」などがあるものを選ぶのがポイントです。

ホールマークのある金は、査定額も安定しやすい傾向があります。

加えて金は100%リサイクル可能なため、使用感や傷があっても査定額に大きな影響はありません。

以上のように、安定した資産保全を行いたい方は金を選ぶといいでしょう!

リターンに期待するならプラチナ

将来的なリターンに期待するなら、プラチナの購入がおすすめです。

プラチナは景気や世界情勢による価格変動が大きいため、上手に扱うことで大きなリターンを得られる可能性があります。

たとえば景気の停滞によりプラチナの価格が下落したときは、購入のチャンスとも言えるんです。

プラチナの価格が低いときに購入しておいて、景気が良くなったときに売却すれば、大きな利益が得られる可能性もあります。

反対に世界情勢や代替金属の普及などにより、プラチナの需要が下がってしまうリスクもあるんですね。

その場合は、プラチナ価格が下落して損をする可能性もあることを心得ておきましょう。

このようにプラチナ価格は市場の動向に影響を受けやすいため、売り買いのタイミングを見極めることが重要です!

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まとめ

今回は「金とプラチナはどちらが高いのか」「どちらを買うべきなのか」ということについて、詳しくお伝えしました。

「金とプラチナはどちらが高いのか」という点については、資産性が高いのは金で、希少性が高いのはプラチナです。

実際、店頭の小売価格はプラチナよりも金の方が高くなっています。

一方で年間の採掘量やすでに採掘された総量については金の方がずっと多いため、希少性ではプラチナが上と言えるんです。

「どちらを買うべきなのか」という点については、安定性を重視するなら金、将来のリターンに期待するならプラチナをおすすめします。

景気や政治の情勢に影響を受けにくい金は、安定した資産保全のツールです。

反対に景気や政治の情勢によって価格が大きく変動するプラチナは、将来的なリターンを求める方に向いているでしょう。

ただしプラチナは売り買いのタイミングによっては損をしてしまう可能性もあるので、十分に注意してください。

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