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「ジュエリーのお手入れってどうすればいいの?素材ごとに違いはある?長持ちさせるコツや傷・汚れの原因は?」
せっかく手に入れた高価なジュエリーなら、できるだけ長くキレイに使用したいですよね。
しかし正しいお手入れ方法や保管のコツを知らないと、知らず知らずのうちに傷や汚れができて、見た目を損なってしまうこともあります。
など、ジュエリーをキレイに長く使用するために、いろいろと知っておきたいところでしょう。
そこで今回は「素材別のジュエリーお手入れ方法」について、詳しくお伝えしていきます。
あわせて「ジュエリーを長持ちさせるコツ」や「ジュエリーに傷や汚れが付く原因」についてもお話していくので、ぜひ参考にしてみてください!
ジュエリーが傷ついたり汚れたりする理由には、日常の摩擦や衝撃、皮脂や化粧品の付着などがあります。
ここではジュエリーに付く「傷の原因」と「汚れ原因」を、それぞれに分けて詳しく見ていきましょう。
実際に繊細な素材が使われているジュエリーは、ささいな原因で傷や汚れがついてしまうこともあります。
完全に避けることはむずかしくても、ポイントを知っておくことで傷や汚れが付きにくくなるので、一度チェックしてみてください!
ジュエリーに傷が付く原因として、金属同士の接触や落下、衣類の飾りなどの硬い物との摩擦などが挙げられます。
たとえばリングを重ねづけしたり、ジュエリーボックスの中に複数のアクセサリーを入れたりすると、お互いが接触しやすいです。
金属同士の接触は、お互いに傷を付け合ってしまうので要注意。
また日常の動作の中で壁やテーブルなどの硬いところにアクセサリーがぶつかったり、床や地面に落としたりしてしまうこともあるでしょう。
あるいは、衣類のファスナーやボタンなどにアクセサリーが接触してこすれてしまうこともあります。
とくにゴールドやシルバーといった比較的やわらかい金属は傷がつきやすいため、取り扱いには注意が必要です。
普段から摩擦や衝撃を避けるよう意識することで、大切なジュエリーの状態を良好に保ちやすくなります。
ジュエリーの汚れの主な原因は、皮脂や汗、化粧品、ハンドクリームなどの油分です。
たとえば手を洗ったあとに拭き残した水分や、手につけたクリームの成分が指輪に付着すると、くもりや変色を引き起こします。
またネックレスやピアスなども、皮脂やファンデーションが付着しやすいアイテムです。
さらに掃除や洗濯で使う石鹸や洗剤、空気中のホコリなども、ジュエリーの表面に付着していきます。
これらの汚れは時間の経過とともに蓄積して、ジュエリーの輝きを鈍らせてしまうんです。
こういった汚れを避けるために、ジュエリーを身につける時間を短くするのもひとつの方法でしょう。
とはいえまったく汚れが付かないようにすることは困難なため、定期的にお手入れによって取り除いていくことが大切です。
ここでは、ジュエリーの基本的なお手入れ方法についてご紹介していきます。
ジュエリーのもっとも基本的なお手入れ方法は、使用したあとに柔らかい布や専用のクロスなどで軽く拭くことです。
これにより表面に残った汗や皮脂、小さな汚れを取り除き、変色やくもりを防げます。
また汚れが気になる場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯にジュエリーを数分浸し、柔らかいブラシなどでやさしく洗うのがおすすめです。
ただし素材によっては、水や洗剤の使用がNGな場合があるので要注意。
素材別のジュエリーのお手入れ方法については次の項でご紹介するので、そちらも合わせて確認してみてください。
またジュエリーを洗ったあとはよく水気を拭き取り、風通しの良い場所でしっかり乾かしてから保管することが基本です。
ここからは以下の素材別に、ジュエリーのお手入れポイントをご紹介していきます。
ジュエリーのお手入れ方法は素材によって大きく変わるので、しっかり確認しておきましょう。
それぞれについて、以下から詳しくお伝えしていきます!
ゴールドのお手入れの基本は、使用後に柔らかい布でやさしく拭くことです。
もし汚れが気になる場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に漬け置き、柔らかいブラシなどで軽く洗いましょう。
ただし、純度の高いゴールドほど傷がつきやすいので、強くこするのは厳禁です。
またゴールドは表面の加工具合によってもお手入れの方法が変わってくるので、不安な場合は専門店に相談することをオススメします。
なお、普段から使用後に柔らかい布なのでやさしく拭いておくと、しつこい汚れも付きにくくなるでしょう。
シルバーは、皮脂や空気中の硫黄分と反応して黒ずみを生じやすい性質があるので、こまめなお手入れが大切です。
日頃は使い終わったら乾いた布でしっかりと拭き取り、なるべく空気に触れないよう保管しましょう。
また専用のシルバークロスなどを使って磨くと、光沢を取り戻すことも可能です。
もし黒ずみがひどい場合は、アルミホイルを敷いた器に熱めのお湯と重曹を入れ、シルバーを数分浸ける方法もあります。
ただし表面に加工が施されたアイテムは、この方法だと傷んでしまう可能性があるため注意が必要です。
洗浄後は水でよくすすいで、しっかりと乾かしましょう。
プラチナは比較的柔らかい素材のため、小さな傷などが付きやすいです。
とくに純度が高くなるほど傷が付きやすいため、強くこすったり、どこかにぶつけたりすることがないよう気をつけましょう。
もし表面の輝きが鈍くなってきたと感じたら、中性洗剤を薄めたぬるま湯でやさしく洗浄し、水分をよく拭き取ってください。
ただし研磨剤入りのクロスは、表面に細かい傷をつけてしまうことがあるため、使わないほうがいいです。
輝きが戻らない場合や、深い傷が出来てしまった場合は、プロによる磨き直しを依頼してみてください。
プラチナのジュエリーを長く美しい状態に保つためには、定期的なケアを心がけましょう。
ダイヤモンドは非常に硬い宝石で傷つきにくい反面、油分を吸着しやすく、輝きがくもることがあります。
表面のくもりや指紋汚れは、やわらかい布で軽く拭き取るだけでも十分きれいになるでしょう。
もし光沢が落ちてきた場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に数分間つけ、柔らかい歯ブラシで軽くこするといいです。
とくにリングなどの枠部分には皮脂やハンドクリームが溜まりやすく、丁寧に洗うことでより美しさを保てます。
ただし、繊細な爪留めなどは壊れやすいので、極力慎重に扱ってください。
自分で洗浄するのが心配な場合は、専門店などに依頼してクリーニングしてもらうことをオススメします。
洗った後はよくすすぎ、乾いた布で拭きましょう。
ちなみにダイヤモンドは硬いため、ほかのジュエリーを傷つけることもあります。
保管の際は個別にケースに入れるなどして、ほかのジュエリーとは分けておいたほうがいいでしょう。
パールはとてもデリケートな宝石で、化粧品や汗に弱く、傷もつきやすいため注意が必要です。
中性洗剤やもちろん、ぬるま湯や水に浸けるのも避けましょう。
お手入れは柔らかい布などで、パール表面に付いた汗や皮脂を丁寧に拭き取る程度にしておいたほうがいいです。
またできるだけ香水やヘアスプレーがかからないようにすることや、装着時間を短くすることもパールを長持ちさせるポイントになります。
さらにほかのジュエリーと一緒に収納すると傷が付きやすいため、必ず個別に柔らかい布などで包んで保管しましょう。
ちなみに自宅で使える超音波洗浄器なども、パールを劣化させる恐れがあるため避けたほうがいいです。
カラーストーンは種類によって硬度や耐水性が大きく異なるため、取り扱いにはとくに注意が必要です。
たとえばエメラルドやオパール、ターコイズなどは衝撃や摩擦に弱く、温度変化にも敏感です。
中性洗剤やもちろん、ぬるま湯や水に浸けるのもNGなので、お手入れは乾いた柔らかい布などで表面を軽く拭く程度にしておきましょう。
もちろん中にはルビーやサファイアなど、中性洗剤などが使える比較的丈夫な石もあります。
しかし石の種類によってケア方法が大きく異なるため、わからない場合は自己流で洗浄せず、専門店へクリーニングを依頼しましょう。
カラーストーンは色味や光沢を長く楽しむためにも、それぞれの特性に合ったケアを行うことが大切です。
ここではジュエリーを長持ちさせるコツとして、以下の4つをご紹介していきます。
このようなちょっとした習慣を意識するだけで、大切なジュエリーの寿命がぐっと伸びるので、ぜひチェックしてみてください。
それぞれについて、以下から詳しく見ていきましょう!
ジュエリーを長持ちさせるコツは、着用時間をなるべく短くすることです。
なぜならジュエリーは身に着けている時間が長くなるほど、摩擦や汗、皮脂などの影響で汚れやすくなるから。
たとえば外出先で必要なときだけ着用し、帰宅後はすぐに外してお手入れを行うのが理想だといえるでしょう。
またリングやブレスレットなどは日常動作で傷がつきやすいため、装着時間を意識的に減らすことで、劣化を防ぎやすくなります。
使う時間が短いほど、寿命も長くなりやすいと考えて、なるべく短時間の使用を心がけましょう。
汚れや傷が付きやすいシーンでは外すことも、ジュエリーを長持ちさせるコツになります。
たとえば料理中や掃除、運動、入浴など、ジュエリーに負担がかかりやすいシーンでは、なるべく外しておくのがオススメです。
ジュエリーに油や洗剤、汗が付いたり、どこかにぶつけたり、急激な温度変化があったりすると傷や変色の原因になりかねません。
また手を洗う際に水滴や石鹸が飛んでジュエリーに付くと、汚れや変色の原因になることもあります。
対策として「手を使う作業前にはジュエリーを外す」などのルールを決めておくと、うっかりダメージを与える機会を減らしやすいです。
以上のように運動や掃除などの汚れや傷が付きやすいシーンで外すことも、ジュエリーを長持ちさせるポイントになります!
ジュエリーを長持ちさせるコツは、一つひとつ分けて保管することです。
なぜなら複数のジュエリーをまとめて収納すると、お互いにぶつかり合って傷を付けてしまうことがあるから。
とくにダイヤモンドのように硬い素材は、他の石や金属を傷つけてしまう可能性もあるため細心の注意を払いましょう。
またエメラルドのような繊細な素材も、傷がつきやすいので要注意です。
たとえばジュエリーポーチや柔らかい布などで一つずつ包み、個別のケースに収納するのが基本となります。
なお、ネックレスはチェーンが絡まないように工夫することで、摩耗や変形を防ぎやすいです。
このようにジュエリーを保管する際は、ひとつずつ小分けにするのが基本だと覚えておきましょう!
保管する環境に気をつけることも、ジュエリーを長持ちさせるコツです。
たとえば直射日光が当たるとジュエリーの表面が高温になり、変色や変形が起こる可能性があるので避けるべきです。
フタ付きのケースに保管するなど、直射日光が当たらない工夫をしましょう。
また湿度が高い場所も変色やくもりなどを招くため、風通しの良いところに保管したほうがいいです。
場合によっては乾燥剤なども利用すると、湿度の調整がしやすいでしょう。
なお、中には乾燥に弱いジュエリーもあるので、乾燥剤を使用する際は事前に宝石の性質をよく確認しておくといいです。
以上のように、ジュエリーの保管場所にも気を配ることで、より長持ちさせやすくなります!
自分でのお手入れするのが不安な場合や、お手入れ方法が分からない場合は、無理をせず専門店に相談することをオススメします。
自己流で手入れをしようとすると、かえってジュエリーを傷つけたり劣化させたりしてしまう可能性もあるんです。
とくにデリケートな素材や構造が緻密なジュエリーなどは、通常の洗浄方法では傷や破損の原因になることもあります。
それに対してジュエリー専門店なら、素材や状態に応じた適切なクリーニングやメンテナンスを施してくれるので安心です。
年に1〜2回はプロの点検やクリーニングを受けるなど、専門店を利用することも検討してみてください!
今回は「素材別のジュエリーお手入れ方法」について、詳しくお伝えしました。
具体的には以下の6つの素材別に、お手入れの具体的な方法やポイントをご紹介していきました。
このようにジュエリーにはさまざまな種類があり、素材によって手入れの方法が大きく異なるので、注意が必要です。
またジュエリーを長持ちさせるコツは、主に以下の4つになります。
このようなちょっとした習慣を意識するだけで、大切なジュエリーの寿命がぐっと伸びるので、ぜひチェックしてみてください。
なお自分でお手入れするのが不安な場合や、お手入れ方法が分からない場合は、無理をせず専門店に相談するのがオススメです。
年に1〜2回はプロの点検やクリーニングを受けるなど、専門店を利用することも検討してみてください!
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