知恵袋ブログ
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2024.12.27
目次
プレゼントにもらったり、ホームパーティ用に買ったりしたお酒が、家に溜まってしまうことってありますよね。
「飲む機会もないし、捨てるのももったいない……いっそ高く売れないのかな?」なんて思う人もいるでしょう。
など、お酒を売るにあたって知っておきたいことも多いはずです。
そこで今回は『お酒を高く売るコツや注意点』についてお伝えしていきます。
併せて「お酒を売る前のチェックポイント」についてもお話しするので、ぜひ参考にしてみてください!
いらないお酒を高く売るコツ・注意点は、以下の6つです。
このように、お酒の保存状態に気をつけたり買取店を慎重に選んだりすることが大切なんですね。
それぞれについて、以下から詳しく見ていきましょう!
いらないお酒を高く買い取ってもらうためには、できるだけ早めに売るようにしましょう。
なぜなら長い間家に置いておくと、外装が汚れたり中身が劣化したりして、価値が下がってしまう可能性が高いからです。
たとえばウィスキーやブランデーに使用されるコルクは、時間が経つと乾燥してきます。
乾燥したコルクはやがてボロボロと崩れるようになり、お酒の中に入ってしまうこともあるんです。
またコルクに穴があくことで外気に触れて、お酒の劣化が進むこともあります。
ちなみにアルコール度数の高いお酒は長期保存ができるように思うかもしれませんが、保存状態が悪い場合は劣化が進むので要注意。
よほどきちんと保存方法を学んでいる場合以外は、お酒はなるべく早めに手放したほうが高く売れやすいです。
いらないお酒を高く売るためには、保存状態に気を付けることを意識してみてください。
厳密にはお酒の種類によって適切な保存方法は異なりますが、基本的には高温多湿を避けることです。
とくに、直射日光の当たるところにお酒を置いておくのは厳禁。
日に当たって温度が上がることでお酒の劣化が進みやすくなるため、必ず冷暗所で保存するようにしましょう。
また新聞紙などを巻きつけると、より日光を遮断しやすくなります。
もしお酒に箱や包みが付いていた場合は、そのまま包装しておいたほうが良い状態を保ちやすいでしょう。
なお、お酒のラベルや外装などに保存上の注意点などが書かれていることもあるので、よく確認しておくことをおすすめします。
いらないお酒を高く売るためには、付属品をすべて取っておきましょう。
コレクションとしても人気のあるお酒は、購入時の付属品がすべてそろっているほうが高い値段が付きやすいです。
たとえば以下のような付属品があります。
このように外箱はもちろん、箱の中に入っていたものもすべて残しておくようにしましょう。
なお査定方法は買取店によって異なるため、付属品が一部しかない場合でもまずは査定依頼をしてみてください!
いらないお酒を高く売るためには、できるだけまとめて売ったほうがいいです。
なぜならまとめて売ったほうが、査定代や送料・出張費用などの売買にかかる費用を削減できるから。
また、お店に持って行ったり箱詰めして発送したりする手間も減らせます。
もちろんお酒の売買は1点からでも対応してもらえますが、分けて売るほど手間賃がかかることを覚えておきましょう。
お酒を売る際は銘柄や種類がバラバラでもまったく問題ないので、できるだけまとめて査定に出してみてください。
いらないお酒を高く売るためには、未開封のまま売りに出すのがポイントです。
当たり前ですが、買取店は基本的に売りに出すことを前提にしてお酒を買い取ります。
開封済みのお酒は売りに出せないため、ほとんどの買取店は未開封のお酒しか買い取ってくれません。
ただしお酒のボトル自体に価値がある場合は、開封済みでも買い取ってもらえることがあります。
たとえば、ボトルに特別な加工やデザインが施されている場合などです。
そのため売りたいお酒が特別なボトルを使用している場合は、開封済みでも諦めず一度査定に出してみてください。
いらないお酒を高く売るためには、買取実績が豊富なお店を選びましょう。
なぜなら買い取り実績の少ない業者は、お酒の知識が乏しいために価値を正確に判断できないことがあるからです。
もっと悪いケースでは、本物をわざと「偽物」と言ってお酒を安く買い取ろうとする悪質な業者も存在します。
「残念ながら偽物です。しかし〇〇円でなら買い取りできます」などと言ってくるんです。
そう言われると、「ショックだけど、買い取ってもらえるだけマシか……」なんて思ってしまいがち。
こういった悪徳業者に騙されないためにも、業者選びは慎重に行ったほうがいいです。
お酒を売る際は買い取り実績が豊富で、かつ価格の根拠などを提示している業者を選ぶことをオススメします。
お酒を売る前にチェックしておくべきポイントは、以下の5つです。
これらのチェックを怠ると、せっかく持って行ったお酒を買い取ってもらえなかったということも起こり得ます。
お店にいく手間や交通費、郵送費などを無駄にしないためにも、事前にしっかり確認しておきましょう。
それぞれについて、以下から詳しくお伝えしていきます!
お酒を売る前に、外面に汚れや傷がないかをチェックしておきましょう。
たとえば、以下のような点をよく確認することをおすすめします。
もしボトルやコルクに大きな傷が付いている場合は、液漏れや中身の劣化を疑われて買い取ってもらえないこともあるんです。
またラベルが汚れているせいで銘柄が読み取れないと、価値が下がる可能性もあります。
それどころか、盗品の可能性を疑われて買い取ってもらえないこともあるので、注意しましょう。
そして出来るだけ高く買い取ってもらうためには、ホコリや汚れを綺麗に拭き取って外見を整えておくことも大切です。
ただし、強く擦ったり洗剤や水に浸けたりすると、かえってラベルなどが傷んでしまうこともあります。
やり過ぎに気をつけつつ、なるべく綺麗な状態にしてから売りに出してみてください。
お酒を売る前に、中身が減っていないかもチェックしておくといいです。
たとえ未開封であっても、ボトルやコルクに傷があると液漏れしたり蒸発したりすることもあります。
とくにアルコールは気化しやすいため、わずかなスキマがあるだけでも液面低下が起こりやすいんですね。
もし中身が減っている場合は、未開封であっても買い取り不可になることもあるため注意しましょう。
ただし状態によっては減額した上で買い取ってもらえることもあるので、諦めずに査定に出してみてください。
お酒を売る前に、賞味期限が切れていないかをチェックしておきましょう。
とくに、日本酒やビールなどの醸造酒は、賞味期限を過ぎると腐敗や劣化が進んでしまいます。
そのため、賞味期限の過ぎたお酒は基本的に買い取り不可なので注意してください。
また買取店の中には、「賞味期限が6ヶ月以上残っていないと買い取り不可」などの条件を付けているところもあります。
賞味期限が近づいているお酒を売りたい場合は、事前に買取店に確認をしておいたほうがいいでしょう。
ちなみにウイスキーや焼酎、ブランデーなどの蒸留酒は賞味期限が存在しないため、気にしなくてOK。
というのも蒸留酒はアルコール度数が高く、腐敗の元となる菌の繁殖を防ぎやすくなるからです。
なので、アルコール度数の低い醸造酒を中心に賞味期限をチェックしてみてください。
お酒を売る前に、個人名などの印字がないかをチェックしましょう。
たとえばお祝いやプレゼントなどに贈られたお酒には、ボトルに個人名などが記載されていることがあります。
そういった記名のあるお酒は再販ができないため、銘柄にかかわらず買い取り不可になりやすいです。
ただしお店によっては、記名があっても買い取りしてくれるところもあります。
もし記名のあるお酒を売りたい場合は、ひとまず買取店に問い合わせてみるといいでしょう。
お酒を売る前に、盗品の可能性がないかをチェックしておきましょう。
どんなに価値のあるお酒や状態の良いお酒であっても、盗品の可能性が疑われる場合は買い取り不可になります。
たとえば以下のような場合は、盗品の可能性があるので注意してください。
ラベルが汚れていて銘柄が読み取れない
シリアルナンバーが削られている
どこから入手したのかが不明確
たとえ盗品でなかったとしても、このような特徴がある場合は「疑いあり」として買い取り不可になることも。
ちなみに買取の申込者と、身分証および振込口座の名義が異なる場合も、盗品を疑われることがあるので気をつけましょう。
以上のようにお酒を売る際は盗品ではないか、もしくは疑われる可能性がないかを事前に確認してみてください。
次のようなお酒は高く売れやすい傾向にあります。
もしこのようなお酒が家に眠っている場合は、ぜひ一度査定に出してみてください。
それぞれについて、以下から詳しくお話していきます!
希少性が高いお酒は高く売れやすいです。
たとえば以下のようなお酒は流通数が少ないために、買取価格が高騰しやすい傾向にあります。
もしこれらのお酒が家にあるかもしれないと思ったら、一度ネット検索などで調べるか、買取店に確認してみるといいです。
具体例を挙げると、『バカラボトル』という希少性の高いボトルがあります。
バカラボトルはクリスタルメーカーであるバカラ社が製造した、クリスタルを使ったボトルです。
ボトルの中身はもちろんボトル自体にも価値があるため、非常に高値が付く可能性があります。
以上のような希少価値の高いお酒が家にある方は、すぐに査定に出してみてください。
コレクターに人気の銘柄も高く売れやすいです。
お酒好きの中には飲むためではなく、コレクションのために集めている人もいます。
そういったコレクターに人気の銘柄であれば、たとえ一般人気のないお酒であっても高く売れる可能性が高いです。
たとえば以下のような銘柄があります。
お酒の種類 | 銘柄 |
シャンパン | ・モエ・エ・シャンドン ・ドン・ペリニヨン ・アランロベール ・ボランジェ ・アルマンド・ブリニャック ・クリュッグ ・ペリエ・ジュエ ・エンジェルシャンパン |
ワイン | ・シャトー ・ロマネ・コンティ ・ブルゴーニュ ・ボルドー ・オーパス・ワン ・ケンゾーエステート |
ブランデー | ・レミーマルタン ・カミュ ・クルボアジェ ・マーテル ・ハイン ・ヘネシー |
ウイスキー | ・ボウモア ・ダルモア ・アードベッグ ・ザ・マッカラン ・グレンフィディック ・ラフロイグ ・山崎 ・響 ・白州 ・竹鶴 ・余市 ・宮城峡 |
日本酒・焼酎 | ・十四代 ・森伊蔵 ・魔王 ・百年の孤独 ・村尾 ・獺祭 |
とくにシリアルナンバーが刻印されているお酒などは、コレクター人気も高いです。
またワインについては銘柄だけでなく年代による人気もあるので、有名でなくても高く売れる可能性があります。
コレクター人気の高いお酒はボトルだけでも高く売れることがあるので、ぜひチェックしてみてください。
もともと販売価格が高いお酒は高額で売れやすいです。
販売価格が高いお酒は買取業者が再販する際に高値を付けやすいため、買取価格も上がりやすい傾向にあります。
たとえばワインであれば、フランスのブルゴーニュやボルドーはもともと高額です。
シャンパンであればプレステージ・シャンパン、焼酎なら3M、日本酒なら十四代などがあります。
また中国のお酒である茅台酒の中にも、高額で販売されているボトルがあるんです。
自分で買ったり人からもらったりした高価なお酒が家にある方は、ぜひ査定に出してみてください。
高く売れるお酒の中には、知る人ぞ知るという銘柄もあります。
一般の人にはほとんど知られていないけれど、お酒のプロが見れば分かる、価値の高い銘柄があるんですね。
たとえばウィスキーなら販売終了になった銘柄の中に、かなり高額で取引されるものもあります。
何十年ものの原酒を使ったウィスキーは生産できる量が限られているために、販売終了後は二度と同じものが手に入りません。
そのためほとんど知られていない銘柄であっても、高い値が付くこともあります。
同じように特定の年代のワインや、特別製のボトルや付属品に高い価値が生まれることも。
これらのお酒に該当するかどうかを自分で調べるのはなかなか難しいため、豊富な知識のあるお酒のプロに見てもらうことをオススメします。
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たとえ有名な銘柄ではなくても、しっかりと調査・査定を行うので安心してください。
とくに最近では以下のようなシャンパンの銘柄に高い値段が付きやすくなっています。
このような銘柄をお持ちの方は、さっそくエコプラスに見積もり依頼をしてみることをオススメします。
なお、開封済みのお酒についてはボトル自体に価値がある場合を除き、買取不可となるケースがほとんどであることをご了承ください。
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参考:大黒屋・お酒買取価格表
今回は『お酒を高く売るコツや注意点』についてお伝えしました。
いらないお酒を高く売るコツ・注意点は、以下の6つです。
このようにお酒の保存状態に気をつけつつ、実績が豊富な買取店に早めに持ち込むことが、高く売ることにつながります。
またお酒を売る前にチェックしておくべきポイントは、以下の5つです。
これらのチェックを怠ると、せっかく持っていったお酒を買い取ってもらえなかったということもあります。
お店に行く手間や交通費、郵送費などを無駄にしないためにも、事前にしっかり確認しておきましょう。
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