知恵袋ブログ
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2025.02.25
目次
ルイヴィトンのエピは、ブランドを象徴する人気ラインの1つです。
にもかかわらず、「ルイヴィトン エピ」と検索すると「時代遅れ」と出てくることがあります。
これからエピを買おうと思っている人は、本当に時代遅れなのか確認しておきたいところでしょう。
などを知り、自信を持ってエピを購入したいですよね。
そこで今回は、「ルイヴィトンのエピが時代遅れと言われる理由」を中心にお話していきます。
あわせてエピの魅力や人気のアイテムもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
ルイヴィトンのエピが時代遅れと言われるのは、主に以下に挙げる5つの理由からです。
ひとつずつ解説するので、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
ルイヴィトンのエピが時代遅れと言われる理由に、歴史が長すぎる点が挙げられます。
エピが誕生したのは、2025年から遡ること40年前の1985年。
フランス語で「麦の穂」を表すエピには上質なグレインレザーが使用されており、麦の穂が流れるような優美なパターンが特徴です。
エピは誕生以来、定番の人気シリーズとして長く愛され続けてきました。
なお1998年には、マークジェイコブスが低迷していたエピの人気を取り戻すべく「エピ改革」を開始。
その際に登場した「ゼルダライン(通称エピZ)」は、エピの型押しに樹脂製のハンドルを組み合わせたデザインでした。
その後もルイヴィトンからは常にエピの商品が発表され続け、今に至るまでシリーズが途切れることはありません。
このようにエピの歴史が長いことが、「時代遅れ」と感じさせる理由のひとつなんです。
バブル時代が到来した1986年末ごろにエピが流行ったのも、「時代遅れ」と言われる理由です。
1985年に登場したエピとバブルの全盛期が、ちょうどマッチしたんですね。
世の中が豊かになり高級な品物がもてはやされ、ブランド物も溢れかえっていた時代です。
そのバブル時代の真っただ中、ハイブランドであり洗練された雰囲気のルイヴィトンのエピが大流行しました。
トートバッグや財布など、あらゆるところでエピの商品を目にするほど人気を博したんです。
このようにバブル時代に大流行したことから、「古い」「時代遅れなのでは?」というイメージを持たれてしまうのでしょう。
「ルイヴィトン」といえば、ほとんどの人がモノグラムを思い出すのではないでしょうか。
モノグラムはルイヴィトンのアイコン的存在であることから、エピは存在感が少し薄いと思われがちです。
これが、「時代遅れ」だと感じる理由にもなっているんですね。
エピラインでは、控えめなLとVのロゴマークがピンポイントで型押しされているだけのものもあります。
ブランド名を前面に押し出さない奥ゆかしさがあり、「ハイブランド品を持っている」という主張は控えめです。
とはいえ、一目見てルイヴィトンを持っていることがわかるモノグラムと比べられてしまい、時代遅れな印象になっています。
ルイヴィトンのエピを持っている人をあまり見かけないのも、「時代遅れ」と言われる理由のひとつです。
実際は見かけないというより、「周りが気づいていない」というケースが多いでしょう。
お伝えしたとおり、ルイヴィトンのエピラインは歴史が長いことから愛用している人は多数。
それでもあまり「見かけない」のは、パッと見では気づかれにくいからです。
エピのバッグは基本的にシンプルなデザインが多く、形もベーシックなものが中心となっています。
しかもブランドロゴを前面に大きく押し出していないデザインが多いため、エピラインだと気づかれにくいんですね。
単に気づかれていないだけだとしても、「時代遅れ」だと言われてしまうんです。
ルイヴィトンのエピラインはモノグラムと比べると買取金額が低いことが多く、これが「時代遅れだから?」と思われる要因です。
ですが、「古いから」とか「人気がないから」というわけではありません。
エピラインは、カラーやデザインのバリエーションが豊かなところが特徴なんですね。
それらすべてがバランスよく購入されているわけではなく、一部のカラーに人気が集中することもあります。
そのため、買取に出した商品が人気度の低いカラーの場合は、買取金額が下がってしまう可能性があるんです。
買取金額が低いから時代遅れということにはならないのですが、世間ではそのようなイメージを持っている人もいます。
40年の長きにわたり愛され続けてきたエピには、以下のような魅力があります。
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
ルイヴィトンのエピのデザインにおいては、多くの場合ブランドロゴを大きく前面に押し出していません。
そこに魅力を感じ、愛用している人が多いんです。
またエピは麦の穂が流れるような優美なデザインが特徴的で、モノグラムとは違い、素材そのものにもルイヴィトンの文字の主張が控えめです。
製品によっては、すぐにどのブランドかわからない場合もあります。
質の良いバッグを持ちたいけれど、いかにも「ブランド物を持っている」という雰囲気を出したくない人に好まれる傾向です。
このようにブランドを主張しすぎず、さりげない高級感があるのがエピの魅力だといえるでしょう。
ルイヴィトンのエピで使用されているのは、耐久性に優れた高品質の「グレインレザー」という素材です。
牛革のグレインレザーに特殊な型押し加工が施されており、細かい傷や汚れがつきにくくなっています。
丁寧に扱えば一生使えるほど、素材と作りにこだわって作られているんですね。
レザーに適度な厚みもあるので型崩れもしにくく、丈夫で長持ちする点も魅力です。
エピのバッグやレザー小物は、基本的にシンプルなデザインのものが多いことから、服装に合わせやすくなっています。
カラーも豊富なため、さまざまなファッションスタイルに合わせやすく、コーディネートの幅も広がります。
ビビッドなカラーは、カジュアルなスタイルにもピッタリなコーディネートが可能です。
ブラウンやブラックのカラーはビジネスシーンでも活躍してくれます。
シンプルなデザインと豊富なカラーバリエーションで、どのファッションにも合わせられるのもエピの魅力のひとつだといえるでしょう。
ここでは、ルイヴィトンのエピで人気のアイテム5選をご紹介します。
それぞれの商品の特徴や人気のポイントをお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください!
出典:ルイ・ヴィトン公式サイト
ジッピー・ウォレットはエピ特有のシンプルなデザインと耐久性の高さから、ルイヴィトンの財布のなかでも幅広い層に人気があります。
また、財布のラウンドジップが流行してから、一気に需要が高まりました。
ファスナーでしっかりと閉まる安心感と、カードスロットや小銭入れもある実用性の高さも魅力です。
少し大きめなので、財布だけでなくクラッチバックとして使う人もいます。
丈夫で長持ちする上、機能性とデザイン性を兼ね備えた定番の人気のアイテムです。
サイズ:19.5 x 10.5 x 2.5 cm (幅×高さ×マチ)
出典:ルイ・ヴィトン公式サイト
ユニークなツイストロックが特徴のポルトフォイユツイストは、エレガントなアイテムとして人気があります。
ポルトフォイユツイストの財布は、エピラインのシンプルさに遊び心が加わったデザインで、実用性と個性を兼ね備えている点が魅力です。
ツイスト開閉式で財布を開けると、内側には複数のカードポケットとファスナー付きコインケースがあり、機能性も十分だといえます。
サイズ:19 x 10.5 x 3 cm (幅×高さ×マチ)
出典:ルイ・ヴィトン公式サイト
エピのアルマBBは、洗練されたフォルムで幅広い層に人気があります。
こちらは、1934年に発表されたメゾンのアール・デコ調のバッグの特徴をそのまま受け継いでいるんですね。
アルマBBはコンパクトでありながら収納力が高く、日常使いはもちろん、さまざまなシーンで活用できるアイテムです。
シンプルなデザインに、エピの上質なレザーが引き立ちます。
取外しと調節可能なストラップが付いていて、クロスボディバッグとしても使用できるため、まさに実用性の高いアイテムだといえるでしょう。
サイズ:23.5 x 17.5 x 11.5 cm (幅×高さ×マチ)
出典:ルイ・ヴィトン公式サイト
サックプラBBは、エピの中でもシンプルでスタイリッシュなデザインが特徴です。
直線的なフォルムと、エピ特有のレザーのしっかりとした質感がスマートな印象を与えてくれます。
かっちりしたデザインで、女性の必需品を入れるのに最適なサイズであるため、ビジネスシーンでも大活躍。
仕事でもプライベートでも使える万能なデザインが、サックプラBBの魅力です。
サイズ:21.5 x 22 x 9 cm (幅×高さ×マチ)
出典:ルイ・ヴィトン公式サイト
マレル・トート MMは、エビラインの中でもとくに取り出し部分が広く使いやすいトートバッグです。
そして大容量なので、荷物が多い時は取り外し可能なストラップでショルダーバッグやクロスボディバッグにもできるんですね。
ハンズフリーでも使える機能性の高さも、このバッグの魅力です。
さりげないLVシグネチャーや、取外し可能なモノグラムのポーチなど、細部にまでこだわった遊び心溢れるデザインが人気となっています。
サイズ:25 x 17 x 11 cm (幅×高さ×マチ)
ここでは、ルイヴィトンのエピをうまくコーディネートするコツを以下のとおり3つお伝えしていきます。
それぞれ掘り下げていくので、さっそく見ていきましょう!
洋服はベーシックなカラーを選ぶと、エピのシンプルなデザインによくマッチします。
というのも、ブラックやホワイト、グレーなどのニュートラルカラーの洋服が、エピのシンプルで上品なデザインをより引き立てるから。
エピはシンプルといっても、素材の質の高さやデザインのオシャレさは「さすがルイヴィトン」と言えるものです。
そのため、持っているだけで目を引くんですね。
以上のことから、過度に派手な服装よりも、控えめな色合いがエピの魅力を最大限に活かせます。
エピのバッグは、カジュアルなコーディネートに合わせても映えます。
ハイブランドだからといって、必ずしもきれいめのスタイルじゃないと合わないということはありません。
エピのシンプルさは、デニムとスニーカーといったラフなスタイルともしっくりと調和します。
さらに程よい高級感が、カジュアルコーディネートにアクセントを加え、ファッション全体
の格が上がるんですね。
カジュアルスタイルにエピのバッグを添えることで、普段着のワンラックアップが叶うはずです!
エピのシンプルで実用性も兼ね備えたデザインのバッグは、ビジネスシーンでも活躍します。
というのも、エピの洗練された雰囲気とデザインが、スーツやオフィスカジュアルといったビジネススタイルと相性がいいから。
なお、バッグの他にも財布やカードケースなどもあります。
どれも機能性に優れたアイテムなので、優秀なビジネスアイテムとしても評価されているんです。
もし、仕事で使える「シンプルでオシャレ、かつ機能性が高いアイテム」を探している人は、エピを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
結論から言うと、ルイヴィトンのエピは時代遅れではありません。
その証拠として、ルイヴィトンからは現在でもエピの新作が次々に登場していて、それを待ち望んでいるファンが購入しているんです。
そして、世界的に著名な日本人アーティストである村上隆がデザインしたものの中にも、エピのシリーズが含まれています。
シンプルなアイテムがベースですが、派手なカラーやプリントの限定品も登場。
昔からのデザインが好きな人にも、目新しいアイテムが欲しいと思っている人にも両方に刺さるのがエピの魅力でもあるでしょう。
さらにどんなシーンにも合うところが、エピが長く愛され続けている理由でもあります。
ファッションが多様化する現代においても、タイムレスなデザインとして評価されているんです。
エピラインは時代遅れではなく、むしろ現代のスタイルにマッチするアイテムだといえるでしょう!
今回は、「ルイヴィトンのエピが時代遅れと言われる理由」を中心にお話してきました。
結論から言うと、エピは時代遅れではありません。
ですが、以下の理由で「時代遅れなのでは?」と思われることがあるのも事実です。
「昔からあるから時代遅れ」というのは単なる噂にすぎません。
現に、今でも新作が発表され続けるなど人気は長く続いており、ルイヴィトンの代表的なラインのひとつになっています。
高品質で耐久性に優れたグレインレザーを使用しているエピのアイテムは、丁寧に扱えば一生ものと言ってもいいほど。
シンプルで洗練されたデザインは、日常使いからビジネスシーンまで幅広く使えます。
これまでエピを買おうか迷っていた人は、ぜひ自信を持って手に取ってみてください!