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DELVAUX(デルヴォー)とは?世界最古のレザーブランドの魅力を探る

2025.05.13

世界最古のレザーブランドとして知られるハイブランド、『DELVAUX(デルヴォー)』

格式の高さと洗練されたデザインを兼ね備えたデルヴォーのバッグは、決して気軽に手に入れられるアイテムではありません。

だからこそ購入する前に、デルヴォーがどんなブランドなのかをしっかりと把握しておきたいですよね。

  • デルヴォーって、どんなブランド?
  • デルヴォーはどういうところにこだわっている?
  • デルヴォーの主力商品の魅力は?

などを知りたいはず。

そういうわけで今回は、「デルヴォーの歴史や哲学」を中心にお伝えしていきます。

あわせて、主力商品や魅力についても取り上げるので、ぜひ参考にしてみてください。

ブランドの歴史と背景

デルヴォーは、200年近くにわたって愛され続けてきた由緒あるブランドです。

ここではデルヴォーの誕生から、どのように世界的なハイブランドへと成長していったのかを以下に沿ってご紹介していきます。

  • ブランドのはじまり
  • ハンドバッグが市場に登場するきっかけから成長するまで
  • ベルギーの文化遺産として認められる

それぞれ解説していくので、さっそく見ていきましょう!

ブランドのはじまり

デルヴォーは1829年、ベルギーのブリュッセルでシャルル・デルヴォー氏によって創業されました。

ナポレオンの没落後、ヨーロッパが平和と繁栄を取り戻しつつあった時代に馬具製造業から始まったんです。

デルヴォーは上質な革製品の製作を通じて、上流階級の信頼を勝ち得ていきました。

19世紀半ばには、革製トランクやバッグなど、より洗練された商品を展開するように。

そして1883年には、「ベルギー王室御用達ブランド」に認定されます。

この称号は単なる名誉ではなく、確かな品質と美意識の証であり、デルヴォーがいかに信頼されていたかを物語っているといえるでしょう。

ハンドバッグが市場に登場するきっかけから成長するまで

1908年、デルヴォーは世界で初めて「ハンドバッグ」の特許を取得しました。

これにより、革製品ブランドとしての地位からファッションブランドとしての第一歩を踏み出すことになります。

20世紀に入ると、社会の変化とともに女性のライフスタイルも多様化し、ファッションと実用性を兼ね備えたバッグの需要が高まりました。

デルヴォーはその流れを的確に捉え、上質な素材と時代を先取るデザインで一気にその名を広めます。

機能性と美しさを両立させた製品は、多くのセレブや王族の愛用品となり、ヨーロッパを中心に高級ブランドとしてのポジションを確立していきました。

ベルギーの文化や伝統を象徴するブランドとして認められる

デルヴォーは、長い歴史とベルギー王室御用達という格式ある地位により、単なるレザーブランドの枠を超えて「ベルギー文化の象徴」として知られる存在となっています。

創業以来、デルヴォーはベルギーの職人技術や美意識を丁寧に継承し続けてきました。

製品づくりにおいては、機能性と芸術性を兼ね備えた「用の美」を体現しており、その精神はブランド全体に深く根付いています。

そして、デルヴォーの品格とクラフトマンシップは、多くの人々にとって“ベルギーらしさ”を象徴するアイコンとなっているんです。

こうした背景も、デルヴォーが唯一無二のブランドとして評価される理由だといっていいでしょう。

デルヴォーの哲学とデザイン理念

デルヴォーの魅力は、歴史の長さや王室御用達というステータスだけにとどまりません。

ブランドの根底にあるのは、変わらない哲学とそれを体現するデザインへの強いこだわりです。

ここでは、デルヴォーの哲学とデザイン理念を以下の項目に沿ってご紹介していきます。

  • クラフトマンシップと品質へのこだわり
  • 時代を超えたデザイン
  • 伝統と革新の融合
  • サステナビリティとエシカルな生産

単なるラグジュアリーではなく、「意味のある上質」を求める方にこそ知ってほしい内容です。

クラフトマンシップと品質へのこだわり

デルヴォーの製品には、ベルギーをはじめとするヨーロッパの熟練職人による精巧な手仕事が詰まっています。

一つひとつのバッグには、通常3人の職人が携わると言われていますが、複雑なデザインになると8人以上の職人が関わることも。

厳選された素材を使い、洗練された仕上げまでに数十時間もの時間をかけて丁寧に作られます。

これらすべてが融合することで、耐久性と美しさを兼ね備えたバッグが完成するんです。

品質に妥協を許さないその姿勢は、デルヴォーが創業当初から続けてきた伝統であり、現在もブリュッセル近郊の工房で息づいています。

機械による大量生産とは一線を画す手仕事の価値こそが、デルヴォーを本物のラグジュアリーブランドとして際立たせているんです。

時代を超えたデザイン

デルヴォーのバッグは、単なるファッショントレンドに左右されることのない「タイムレスな美しさ」を持っています。

なかでも代表的な「ブリヨン」は、1958年に誕生して以来、基本的なフォルムを変えることなく長年愛され続けているんです。

これは瞬間的な流行を追うのではなく、長く使われることを前提とした設計思想に基づいているからこそ。

控えめながらも存在感のあるフォルムや直線と曲線のバランス、絶妙なカラーリングなど、どの角度から見ても洗練されたデザインです。

デルヴォーのアイテムは、年齢や時代を超えて持ち主のスタイルに寄り添います。

伝統と革新の融合

デルヴォーは、伝統と革新を見事に両立させています。

たとえば、クラシックなシルエットに最新素材を取り入れたり、アーティストや建築家とのコラボレーションを行ったり。

そういう風に、新しい表現にも挑戦しているんですね。

ブランドのアーカイブを大切にしながらも、未来のラグジュアリーのあり方を探る姿勢。

それがデルヴォーの魅力であり、常に新鮮な感動を提供し続ける原動力となっているんです。

伝統と革新を絶妙なバランスで融合させることで、デルヴォーは世代を超えて愛される存在となっています。

サステナビリティとエシカルな生産

近年、ラグジュアリーブランドにも求められるようになったのが、サステナブルで倫理的な製品づくりです。

デルヴォーはこの点においても、高い意識をもっています。

バッグの製造には、環境に配慮した革の調達や、再利用可能な素材の使用が検討されており、廃棄物を最小限に抑える努力も行われているんです。

また、職人たちが安心して長く働ける環境づくりにも力を入れており、倫理的な労働環境を守ることもブランドの使命とされています。

“本物”であることにこだわるデルヴォーだからこそ、ラグジュアリーとサステナビリティの両立を実現しているのだといえるでしょう。

デルヴォーの主力商品3選

「デルヴォーを買うならどれがいい?」

そんな疑問を持つ方のために、ここではブランドを代表するモデルを以下のとおり3つご紹介します。

  • ブリヨン
  • タンペート
  • パン

いずれもデザイン、機能性、クラフトマンシップのすべてを兼ね備えた逸品ばかりです。

それぞれのバッグが持つ個性や魅力を詳しく見ていきましょう。

ブリヨン

1958年に発表された「Brillant(ブリヨン)」は、デルヴォーの象徴的存在ともいえるバッグです。

ブリヨンは台形のソフトなフォルムを持ち、優雅なカーブを描くハンドルが特徴。

バッグのフラップには、デルヴォーの頭文字「D」を模した馬蹄型のバックルがあしらわれており、これがブランドのシグネチャーとなっています。

また使用される素材には、艶やかなボックスカーフや高級な爬虫類の革(アリゲーターなど)が含まれ、これらには経年変化を楽しめる特性があるんです。

サイズに関しては、最も大きいGMに続きMM、PM、Miniなどが展開されており、用途に応じて選べます。

タンペート

「Tempête(タンペート)」は1967年に誕生したバッグで、ヨットのセイルボートから着想を得たといわれています。

スタッズデザインのユニークな留め具が特徴で、これにより機能性だけでなく、視覚的な魅力も兼ね備えているんです。

カッチリとしたスクエア型のシルエットはビジネスシーンにも適しており、ユニセックスな印象も持ち合わせています。

なお調節と取り外し可能なショルダーストラップもついているため、ショッピングやレジャーでも活躍する優れものです。

現代の都会的なライフスタイルにマッチするモデルだといえるでしょう。

パン

「Pin(パン)」は1972年に登場したモデルで、デルヴォーの中では比較的新しいラインです。

その軽やかなデザインと実用性の高さから、人気を集めています。

丸みを帯びた柔らかなフォルムと、フロントにあるD字型の特徴的なデザインが目を引く、日常使いにぴったりのモデルです。
ちなみにD字型の部分はポケットになっています。

重厚感のある他のモデルと比べ、よりカジュアルで親しみやすく、若い世代からも支持を集めているんです。

デザイン性と実用性を両立させたい方にとっては、まさに理想のバッグだといえるでしょう。

日常に自然に溶け込む上質さも魅力のひとつです。

デルヴォーの商品を購入するには

デルヴォーの商品を購入する代表的な方法として、以下の4つが挙げられます。

  • 直営店での購入
  • オンラインでの購入
  • 海外通販サイトの利用
  • 中古品販売店の利用

ここからは、各購入方法のメリットや注意点をご紹介しますので、ぜひお買い物の参考にしてみてください。

直営店での購入

デルヴォーの世界観をしっかりと感じたい方には、直営店での購入がおすすめです。

日本では、東京に3店舗(銀座シックス・表参道ヒルズ・日本橋三越)、大阪に2店舗(阪急うめだ本店・心斎橋パルコ)あります。

直営店は、実際に手に取って素材やサイズ感を確認しながら選べるのが大きなメリット。

また店舗スタッフから丁寧な説明を受けられるため、初めての購入でも安心です。

アフターサービスの質も高く、購入後のメンテナンスや修理の相談もスムーズなんですね。

価格は定価販売となりますが、長く使うことを考えれば信頼性の高さは何よりの安心材料だといえるのではないでしょうか。

公式オンラインショップでの購入

忙しくて店舗まで足を運べない方や近くに店舗がない方には、公式オンラインショップでの購入が便利です。

正規品であることが保証されているため安心感があり、配送サービスや返品対応なども充実しています。

なお、発送は購入日から7営業日以内に随時行われ、配送料は無料です。

ただしオンラインでの購入は実物を見られないため、事前にサイズ感や素材をしっかりと確認することが大切。

また、公式サイト以外にも百貨店などのオンラインショップで正規取り扱いがある場合もあるので、信頼できる販売元かどうかを必ずチェックしましょう。

海外通販サイトの利用

BUYMAを含む海外通販サイトを利用すれば、日本未入荷のアイテムや限定モデルに出会えることもあります。

ただし関税や配送の遅延、返品の難しさなど、リスクも伴うため注意が必要です。

価格面では国内より安く購入できる場合もありますが、偽物のリスクもあるため、信頼できるサイト選びが重要になります。

事前に評判やレビューを確認し、保証やサポート体制が整っているかどうかをしっかりと見極めることが大切です。

また、公式オンラインショップと同じく実物を確認できないことから、イメージと違う商品が届かないよう購入前にリサーチをしっかり行いましょう。

中古品販売店の利用

「手頃な価格でデルヴォーを持ちたい」「廃盤モデルを探したい」という方には、中古品販売店の利用もおすすめです。

ブランド専門のリユースショップやオンラインストアには、状態の良い中古品が多数取り揃えられています。

信頼できる販売店であれば、鑑定済みの商品を安心して購入できるため、掘り出し物に出会える可能性も。

なおエコプラスでも、デルヴォーをはじめとするハイブランドのアイテムを取り扱っています。

オンラインでも商品を確認できるため、ぜひ一度覗いてみてください!

まとめ

今回は「デルヴォーの歴史や哲学」を中心にお伝えしてきました。

デルヴォーは単なるファッションアイテムではなく、持つ人の価値観や美意識までも体現するような存在です。

約200年にわたり培われてきた伝統、妥協なきクラフトマンシップ、そして時代を超えるデザイン哲学が詰まったアイテムは、まさに「一生モノ」と呼ぶにふさわしい逸品。

初めての購入でも、愛用を重ねるうちにその真価がわかるのがデルヴォーの魅力だといえます。

本記事をきっかけに、ぜひデルヴォーの商品を手に取ってみてください!

-北九州小倉でデルヴォーを探すならエコプラス―