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「フォーマルバッグってどんなものを選べばいいの?冠婚葬祭のシーンにふさわしいカラーや素材、サイズ感は?」
結婚式や入学式、お葬式など、フォーマルな場面では欠かせない「フォーマルバッグ」。
普段のバッグと違って選び方にルールやマナーがあることから、どんなものにすればいいのか迷ってしまいますよね。
など、フォーマルバッグの選び方について、色々と知っておきたいはずです。
そこで今回は「フォーマルバッグの選び方」や「シーンに合ったカラーや素材、サイズ感」について詳しくお伝えしていきます。
あわせて「喪服に合わせるバッグのマナー」についてもお話しするので、ぜひ参考にしてみてください!
フォーマルバッグとは、冠婚葬祭などのフォーマルなシーンで使用するバッグのことです。
ここではフォーマルバッグの具体的なポイントについて、以下の順番に詳しくお伝えしていきます。
このようなポイントを理解しておくことで、各シーンにふさわしいバッグを選べるようになるので、チェックしてみてください。
以下から、それぞれについて詳しくお話していきます!
フォーマルバッグを使う場面は冠婚葬祭から入学式・卒業式などの式典、パーティーまで幅広くあります。
出席するシーンによってマナーが異なることもあるので、各場面に合ったアイテムを選ぶことが大切です。
たとえばお葬式や法事などの厳粛なシーンでは、落ち着いた黒のバッグが基本で、派手な装飾や光沢の強い素材は避けるべき。
一方結婚式や入学式、卒業式など華やかな席では、シンプルさを保ちつつ少し華やかさのあるデザインを選ぶと印象がいいです。
ただしお子さまの入学式や卒業式は主役が子どもになるので、親はあくまで目立ちすぎない上品なバッグを持つのが望ましいでしょう。
なお慶事・弔事の両方に対応できるデザインのバッグを用意しておくと、急な案内にも焦らず対応しやすいです。
参加する場面に応じてマナーは異なるので、それぞれのシーンにふさわしいフォーマルバッグを用意しましょう。
フォーマルバッグの定番カラーは、やはりブラックが中心です。
黒は慶事・弔事いずれにも使える万能カラーで、一つ持っておくと急な案内などがあっても安心して対応できます。
ただし結婚式や入学式などのお祝いの場ではベージュや淡いピンクなどの明るめのカラーやが映えます。
全体のコーディネートを考えたときも、明るめの色合いのほうが合わせやすいでしょう。
もちろん明るい色が苦手な方は、ネイビーやブラックカラーで、少し華やかなデザインのバッグを選べばOKです。
以上のようにフォーマルバッグの定番カラーはブラックですが、シーンによっては淡い色を選ぶなどの調整も必要となります。
フォーマルバッグの素材は、上質で落ち着いたものを選ぶことが大切です。
たとえば本革や高級織物などは耐久性があり、見た目も品格があるためフォーマルシーンに適しています。
ただし冠婚葬祭においては、一般的にファーやアニマル柄などの殺生を連想させる素材や柄は避けるのがマナーなので注意しましょう。
とくに葬式などの弔事の場合は、布製のバッグを基本とし、革素材や光沢のある素材は避けることをオススメします。
バッグの素材は見た目の印象を左右するため、上記を参考に慎重に選んでみてください!
フォーマルなシーンではバッグの金具や装飾などにも注意点があるので、知っておきましょう。
まず基本として、目立つブランドロゴや大きな装飾は避けて、シンプルで控えめなデザインが望まれます。
また目立たない程度の金具が付いているのはOKですが、カラーには注意が必要です。
どんなシーンでも好まれやすい金具のカラーはシルバーで、冠婚葬祭や式典など幅広い場面で活躍します。
一方ブラックの金具は落ち着いていて目立ちにくいので、葬式などの弔辞で使用されることが多いです。
それからゴールドの金具は祝いの席などの華やかな席向きますが、お悔やみの場には不向きなので注意しましょう。
以上のように金具や装飾は控えめにすることで、フォーマルな場に適した印象を与えられます。
フォーマルバッグのサイズ感としては、必要最低限の荷物が入ることが基準です。
たとえば冠婚葬祭では、シーンにもよりますが一般的に以下のようなものが必要になります。
・スマートフォン
・財布
・ハンカチとティッシュ
・メイク道具
・香典またはご祝儀袋など
ほかにも葬儀であれば数珠、式典であれば招待状など、必要なものは変わってくるでしょう。
それらのものが十分に入ることが、フォーマルバッグの最低限のサイズ基準です。
その上で、できるだけコンパクトなサイズにすると、フォーマルウェアとの相性も良く上品さを引き立てます。
またひざの上や、椅子の背もたれと背中の間などに置いても邪魔にならないサイズにすることで、身のこなしもスマートになるんです。
逆にあまり大きすぎるバッグは場にもそぐわず、置き場所にも困るため極力避けましょう。
どうしても荷物が多くなりそうな場合は、コンパクトなサイズのサブバッグを用意するのも方法です。
以上のポイントを意識して、フォーマルな場面に適したできるだけコンパクトなバッグを選んでみてください!
冠婚葬祭などで使うフォーマルバッグは基本的に使用頻度が低いため、普段使いのバッグとの併用もありです。
フォーマルバッグを普段使いと併用することで、購入のコストや手入れの手間も抑えられます。
たとえばショルダーとしてもハンドバッグとしても使える2way仕様のバッグ。
普段はショルダーバッグとして使用し、冠婚葬祭ではハンドバッグにして使うなど、使い分けができるので便利です。
なお購入の際はフォーマルとして利用することを想定して、素材やデザイン、サイズ感などを慎重に検討しましょう。
上質で落ち着いたものを選ぶことで、いざ案内が来たときも安心してフォーマルバッグとして利用できます。
フォーマルバッグを買う際は、以下の点を意識しながらシーンやコーディネートに合ったものを選ぶといいです。
こういった点を抑えておくことで大きな失敗を避けられるので、しっかり目を通してみてください。
それぞれのポイントについて、以下から詳しくお伝えしていきます!
フォーマルバッグを選ぶ際は、シンプルで上品なデザイン・素材が基本としましょう。
冠婚葬祭のシーンでは基本的な派手な装飾や金具、ロゴデザインなどは避けたほうが無難です。
またファー素材やアニマル柄などの殺生をイメージさせる素材やデザインも、避けるのがマナーとされています。
とくに葬式などの弔事では布製品を基本として、光沢のある素材や革素材なども選ばないほうがいいです。
なお結婚式などのお祝いの場では、ある程度華やかさが求められる側面もあります。
ラメやパールなどを控えめにあしらったバッグや、シルクやサテン、シフォンなど上質で光沢感のある素材も華やかな場なら使用可能です。
ただしやり過ぎは禁物なので、くれぐれも控えめで上品な程度に留めておきましょう。
以上のようにフォーマルなシーンでは、シンプルで上品な素材・デザインを基本とすることで調和が取れたコーディネートになります。
スーツやドレス、和装との相性を考えることも、フォーマルバッグ選びの重要なポイントです。
とくにバッグのデザインやカラーなどは、服装とのバランスを意識して選びましょう。
たとえば控えめで上品なデザインのバッグは、和装や洋装、スーツのいずれにも合わせやすいです。
とくに光沢を抑えた本革や高級織物などの上質な素材は、フォーマルな装いによく合います。
また無地のバッグも服装によらず合わせやすいのでオススメです。
一方柄ものや光沢のある素材、特徴的なフォルムのバッグなどは、ものによって服装とミスマッチに感じることもあります。
和服には合うけど、ドレスに合わせると違和感があるという場合もあるので、購入には注意が必要です。
このようにフォーマルバッグを選ぶ際は、自分がどんな服装をするかも考えて選んでみてください!
フォーマルバッグを選ぶ際は、荷物が入るサイズと機能性を意識することも大切です。
冠婚葬祭では財布やスマートフォン、ご祝儀袋、香典などの必要最低限の荷物をコンパクトにまとめることが求められます。
大きすぎるバッグは置き場に困ったり、場の雰囲気を崩すことがあるため避けましょう。
また中身の出し入れがスムーズなバッグを選ぶことで、現地での行動も素早く的確に行えるようになります。
フォーマルな場では素早い対応が求められることもあるので、いざというときに手間取らないように、使いやすいバッグを選ぶといいです。
もし荷物が多くなる場合はコンパクトなサブバッグを用意しておくと、現地でもスムーズに対応しやすいでしょう。
以上のようにフォーマルバッグにはコンパクトで機能的なものを選ぶと、慌てず落ち着いた振る舞いがしやすくなります。
フォーマルバッグを選ぶ際は、喪服に合わせるバッグのマナーを知っておくことも大切になります。
喪服に合わせるバッグの基本は、おおむね以下のとおりです。
・カラー:ブラックなどの落ち着いた色
・素材:布製を基本とし革製は避ける
・デザイン:無地を基本とし、アニマル柄など殺生をイメージさせるデザインは避ける
・サイズ:最低限の荷物が入るコンパクトなもの
このようにシンプルかつ上品であることや、殺生をイメージさせる素材やデザインを避けることがポイントになります。
葬式などの弔事では上記の点を意識して、喪服に合ったバッグを選んでみてください!
おすすめのフォーマルバッグは、以下の5つです。
いずれも上質な素材と洗練されたデザインが特徴となっており、フォーマルな場面にもふさわしいバッグです。
なおブランドごとに個性や魅力が異なるため、シーンや装い、自分の好みに合わせて選ぶといいでしょう。
以下から、それぞれのバッグについて詳しくご紹介していきます!
おすすめのフォーマルバッグとして、シャネルの『ココハンドルPM』が挙げられます。
ココハンドルはシャネルのブランドを代表するアイコンバッグで、キルティング生地や金色のココマークが特徴的なアイテムです。
流行に左右されないクラシカルな雰囲気を持ちながら、シーンに応じて上品にもカジュアルにも合わせられる万能さが魅力となっています。
素材には耐久性に優れたキャビアスキンが多く使われており、傷が目立ちにくいことから普段使いにも便利です。
また見た目以上に収納力があるのに加えて、内側には仕切りやマチが付いているため整理もしやすくなっています。
さらに2WAY仕様でショルダーとしても使えるため、フォーマルな席から日常まで幅広く活躍するでしょう。
日常使いのできるフォーマルバッグを探している方は、シャネルのココハンドルPMをチェックしてみてください!
おすすめのフォーマルバッグとして、フェンディの『ピーカブー ミディアム』も挙げられます。
ピーカブーはフェンディを代表するアイコンバッグで、台形のフォルムにワンハンドルを組み合わせたシンプルなデザインが魅力です。
開閉はターンロックでスムーズに行えるため、物の出し入れもしやすくなっています。
また内部が仕切りで分かれているため、荷物の整理整頓がしやすいのもピーカブーの利点です。
さらに取り外し可能なストラップ付きで、ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使用可能となっています。
ちなみにロックを開けた状態で持つとレザーが柔らかく倒れ、カジュアルな雰囲気にもアレンジできます。
このとき内側のカラーがアクセントのように見え、ファッション性をワンラックアップしてくれるんです。
このようなロックを締めた状態と開けた状態の印象の違いが、フォーマルにも日常にも自然と溶け込むことを可能にしています。
上品さと遊び心を両立したい人は、フェンディのピーカブーを検討してみてください!
エルメスの『ボリード31』も、おすすめのフォーマルバッグとして挙げられます。
1923年に誕生したエルメスのボリードは、世界初のファスナー付きバッグとして知られる歴史あるモデルです。
丸みを帯びた柔らかなフォルムが特徴で、女性らしさを際立たせつつエレガントな雰囲気を演出してくれます。
バッグの開閉はジッパーで行い、かつ南京錠でロックもできる二重構造になっているため、セキュリティ性も高いです。
また内側には便利なポケットがあり、普段使いにも対応できる実用性を備えています。
さらにバッグの底に丸い5つの底鋲を付けることで、傷や汚れを防ぎつつ可愛らしい印象もプラスしているんです。
なおショルダーストラップを付けることで、ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使用できます。
以上のようにエルメスのボリードはフォーマルな場面はもちろん、アクティブなシーンにも順応する万能なバッグです!
おすすめのフォーマルバッグとして、ヴァレクストラの『イジィデ ベルトバッグ』も挙げられます。
ヴァレクストラのイジィデはピラミッド型の立体的なフォルムと、スクエア型の特徴的な留め具が印象的なモデルです。
イジィデシリーズの中でもベルトバッグは極小サイズながら、コインケースやリップなどの必要最小限のアイテムを収納できます。
またベルトバッグとしてはもちろん、ハンドバッグやクロスボディとしても使えるので、シーンに応じた使い方が可能です。
なお素材には上質なカーフレザーが採用され、独特の細やかな凹凸感が高級感を引き立てています。
さらに豊富なカラーバリエーションが揃っているので、シーンや好みに合わせたアイテムを選びやすいです。
アクセサリー感覚でも持てるイジィデのベルトバッグは、必要最小限の荷物を上品に持ち運びたい方にオススメします!
おすすめのフォーマルバッグとして、デルヴォーの『クールボックスMM』も挙げられます。
デルヴォーのクールボックスは2018年に登場した比較的新しいモデルですが、機能性とデザイン性の高さから注目を集めているんです。
とくに印象的なのはボックス型のシルエットと「D」型のバックル。
バックルを持ち上げると隠れたファスナーが現れ、簡単に開閉できるユニークな仕組みとなっています。
またクールボックスは軽量ながら収納力が高く、開閉部が大きく開くので物の出し入れもしやすくなっているんです。
さらにハンドバッグとしてはもちろん、取り外し可能なストラップを使ってショルダーやクロスボディとしても活躍します。
カラー展開も豊富なので、各シーンや自分の好みにあったものを選びやすいでしょう。
今回ご紹介した中では比較的容量の大きいバッグなので、収納力を重視したい方はルヴォーのクールボックスを検討してみてください!
今回は「フォーマルバッグの選び方」について詳しくお伝えしました。
フォーマルバッグを選ぶ際は、以下の点を意識しながらシーンやコーディネートに合ったものを選ぶといいです。
こういった点を抑えておくことで大きな失敗を避けられるので、ぜひチェックしてみてください。
またカラーや素材、サイズ感については以下のとおりです。
使用するシーンによっても変わってくるので、今回お伝えしたことを参考に、各場面に適したバッグを選んでみてください!
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