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2019.02.15
目次
そこの眠そうにしているアナタ!そうあなたです!!どうも前ティですよ。
眠気覚ましにコーヒーを飲まれる方は多いと思いますが、「コーヒーも飲みすぎるのは良くない」と聞いたことはありませんか?
実はあれ、科学的な根拠があるようですよ。
ということで今回は、医学系研究の論文から紐解く、正しい知識や、正しい飲み方についてご紹介したいと思います。
具体的には、『コーヒーは一日、何杯まで飲んでも大丈夫なのか?』や『カフェイン中毒について』、『カフェインとの正しい付き合い方』などを中心に解説していこうと思います。
ちなみに前ティは、社会人になるまでコーヒーをあまり飲んだことがありませんでしたが、今ではかなりの愛好家です *´艸`)
今回、色々調べる中で、自分でも知らなかったことばかりでした。毎日コーヒーを飲まれる方には特に知ってもらいたい情報が満載ですので、よかったら読んでみて下さい!
それではいきます・ω・
皆さんは普段、どれくらいコーヒーを飲まれていますか?前ティは飲んだり飲まなかったり、飲むときは2杯以上飲んだりと日によってばらつきがあります。
ちなみに、全日本コーヒー協会が12歳~79歳までの男女を対象にした調査資料(コーヒーの需要動向に関する基本調査)によると、日本人は一週間に約11杯のコーヒーを飲んでいると言われています。
これを1日に換算すると、毎日1.5杯以上のコーヒーを飲んでいることになります。そう数値化されて言われると確かに前ティも毎日、1杯以上は飲んでますね。
あまり意識している人は多くないと思いますが、どうやらコーヒーも『飲みすぎるのはあまり良くない』という研究結果があるようです。
何事においてもそうですが、「やり過ぎ」は良くないようです。それは、コーヒーにもあてはまります。
コーヒーの摂取量と死亡リスクについて研究した「国立がん研究センター」によると、↓↓↓こんなデータが取れたようです。
出典元:「国立研究開発法人 国立がん研究センター 予防グループ公式サイト『多目的コホート研究 コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について(コーヒー摂取と全死亡 リスク)』より」
このデータによると、コーヒーを飲まない人の死亡リスクを1とした時、上記のような結果になったそうです。
この結果を踏まえると、1日にコーヒーを3~4杯飲む人は、もっとも病気になりづらいようですね。
出典元:「国立研究開発法人 国立がん研究センター 予防グループ公式サイト『多目的コホート研究 コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について(コーヒー摂取と死因別 死亡リスク)』より」
ちなみに、5杯以上飲む人は、「心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患」による死亡リスクが高まるようです。
いくらコーヒーが体に良い飲み物だったとしても、過剰摂取は良くないということですね。
みなさんもご存知の通り、コーヒーには『眠気を吹き飛ばす』という、学生や社会人には有り難い効果があります。
それは、コーヒーの効果というよりもカフェインの効果と言った方が正しいのかもしれません。
そして、眠気と戦う人には強い味方であるカフェインは、様々な飲み物の中に入っています。
皆さんはこんな言葉を聞いたことありませんか?
『カフェイン中毒』
この言葉を聞いて大げさだと思う方は多いかもしれません。でも、現代人の間では、密かにカフェイン中毒に悩む人が増えているようです。
たしかに、カフェインを含む飲みものはたくさんありますね。
などなど。
パッと思いつく限りでも、これだけ存在します。この他にもお菓子やパン、化粧品など、カフェインは様々なものに含まてれいることをご存知ですか?実は、抹茶アイスやチョコレートなどもカフェインは含まれています。
このように現代人は、コーヒーやエナジードリンクを飲まない人でも、食品や化粧品などからカフェインを摂取していることはよくあることだったりします。
ちなみにカフェイン中毒の危険があるとされる、カフェイン摂取量は、以下の通り。
出典元:クローズアップ現代 これまでの放送 2017年9月21日(木)放送「急増!カフェイン中毒 相次ぐ救急搬送 いま何が」より
このデータによると、短時間に1000mg(1g)のカフェインを摂取すると中毒に陥る危険があるそうです。
ちなみに、飲み物別のカフェイン含有量は以下の通り。
- ●レギュラーコーヒー浸出液:100ml中に約60mg
(ドリップ式で10gの中挽きレギュラーコーヒーを150mlの熱湯で浸出させたもの)- ●紅茶浸出液:100ml中に約30mg
(茶5gを360mlの熱湯で1.5~4分間浸出させたもの)- ●煎茶浸出液:100ml中に約20mg
(茶10gを430mlの湯(90℃)で1分間浸出させたもの)- ●ウーロン茶浸出液:100ml中に約20mg
(茶15gを650mlの湯(90℃)で0.5分間浸出させたもの)
出典元:文部科学省 日本食品標準成分表2015年版(七訂)より
ですが1000mgという量は、すべての人に当てはまりません。人によって摂取上限は異なるようなんです。
「エナジードリンク1本程度では、体に影響はないとされています。
中毒症状が起きるのは体質によって差がありますが、成人で短時間に1,000ミリグラム以上を摂取した場合、と いう研究があります。
この量というのは、カフェインを多く含むエナジードリンクでは7本以上、そして錠剤ですと、5錠から10錠に当たります。
しかし、カフェインへの感受性が強 い人は、200ミリグラムでも、中毒症状が出る場合もあるそうです。」
引用元:クローズアップ現代 これまでの放送 2017年9月21日(木)放送「急増!カフェイン中毒 相次ぐ救急搬送 いま何が」より
なので、カフェイン錠剤などを服用していない人でもカフェイン中毒になる可能性はあるんです。ですが、それと同時に、コーヒーを大量に飲んでいても平気な人もいます。(もちろん限度はありますが^^;
大切なことは、『少しでも体に異変があれば病院に行くこと』です。
とは言いつつも、忙しさを理由に病院を後回しにする気持ちは前ティも痛いほど理解できます;;
ここまでコーヒーの有用性やコーヒーと深く関係がある「カフェイン」についてのお話をしました。
コーヒーは、体に良いことが研究データからも証明されています。しかし、飲み過ぎも良くないです。だからといって過度に気にしすぎることも良くありません。何事においても、ほどほどが良いということですね。
コーヒーもそうですが、カフェインも本来は美容効果があったり、脳を活性化させてくれたりと、体によってもメリットが多い成分です。
適量であれば、私達にとって様々な利益を持ってきてくれます。しかし、薬と同じで過剰摂取は最悪の場合、命を落とすことも。
今、コーヒーを飲んでいるそこのあなたも、次の1杯に手を伸ばす前に『今何杯目??』と自身に問いかけてみましょう・ω・
ちょっとした制約は、結果的に大きなメリットを運んできてくれますよ。
最後に、、、。
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