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モンディーンの定番モデルは?オススメ時計とあわせて紹介

2023.06.29

モンディーンはシンプルな文字盤でありながら、個性のあるデザインが特徴の時計ブランドです。

華美ではないのに一度見たら忘れられないデザインで、どんなスタイルにも合わせやすいのが大きな魅力と言われています。

しかし「たくさんあるモデルの中からどうやって選べばよいのかわからない」「モンディーンの定番モデルが知りたい」「オススメの時計ってどれなんだろう?」と感じている方も多いかと思います。

そこで今回は、モンディーンの定番モデルと特徴、そしてオススメの型番(品番)を紹介します。モンディーンの腕時計が気になっているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

モンディーンの特徴と強みについて

モンディーンの一番の特徴は、長年愛され続けているシンプルなデザインであるという点です。

スイス国鉄用の時計として発売された「SBBコレクション」は登場から20年以上経過した現在でも人気デザインの時計です。

視認性に優れた極太のバーインデックスに、列車の発車灯をイメージした赤いドットがアクセントの秒針。ひと目で時刻がわかるデザインであることはもちろん、唯一無二の個性を発揮しています。

モンディーンは「シンプル・イズ・ベスト」という言葉がぴったりのセンスを感じさせる時計ブランドです。

モンディーンの強みはその確固たるデザインから、国にも認められているという点です。世界の時計作りの中心地であるスイスで、国内の国鉄駅3000箇所以上で、モンディーンのクロックが設置されています。

また、ニューヨーク近代美術館(MoMA)にも所蔵されていることから分かる通り、ひとつのデザインとして時計業界を超えて認められています。

時計ブランドの一つのデザインが、ここまで公共的に認められているという点は、モンディーンの大きな強みと言えます。

モンディーンの特徴とオススメな型番(品番)1選

モンディーンの定番モデルとオススメの型番(品番)を紹介します。

クラシック ピュア40mmの特徴とオススメな型番(品番)

クラシック ピュア40mmは、モンディーンのスイス国鉄コレクションを受け継ぐモデルで、現在のスイス国鉄駅にも掲げられているクロックと同じデザインです。

クラシック ピュア40mmの特徴は、シンプルさを追求したデザインであること。

通常、文字盤にはブランド名やモデル名が印字されていますが、それすらも一切入っていない、真の意味で視認性を追求したモデルと言えます。

シンプルさを追求した文字盤を採用している一方で、ベルトの裏側には赤色を配しており、さりげないアクセントも魅力です。「シンプルだけどおしゃれな時計がほしい」という方にぴったりの時計です。

クラシック ピュア40mmでオススメの型番(品番)は、A660.30360.16OMです。

文字盤にはひと目でわかるバーインデックスに同じく黒の2針、そして赤い秒針しかないため、ひと目で時刻がわかります。

リューズにあしらわれたモンディーンのロゴと、ベルトの裏側の赤色がアクセントになっており、シンプルながらも個性が際立つデザインになっています。

また重量が46gとかなり軽量であることも大きなポイントです。40mmのメンズ腕時計であれば、通常150g程度が一般的と言われています。

100gをきれば軽いと感じると言われているなか、46gは圧倒的な軽さと言えるでしょう。長時間つけていていても腕が疲れず、厚みも薄いため、袖口に引っかかるといった不快感もないため、心地よい着用感を楽しめます。

ストップ・トゥ・ゴーの特徴とオススメな型番(品番)

ストップ・トゥ・ゴーの特徴は、赤い秒針が58秒で一周し、12時位置で分針が進むまで2秒間停止し、分針が進んだ後秒針が動き始める機能を搭載している点です。

これはスイス国鉄の正確な鉄道運行を遂行するためのものです。

秒針が2秒間停止することで、止まりや遅れが生じた場合、時刻を再調整しすべての駅の時計が一斉に時刻をスタートできる仕組みになっています。

この機構を開発するのに、約4年間もの時間がかかりました。

独自機構のムーブメント開発は、高級時計ブランドではよく行われますが、モンディーンのような手頃な価格帯のブランドがここまでムーブメント開発に力をそそぐのはとてもめずらしいことと言えます。

ストップ・トゥ・ゴーのオススメの型番(品番)は、MST.4101B.LBです。この時計は、モデルの特徴的な機構はもちろん、夜間でも時刻が確認できるように蓄光塗料(スーパールミノバ)を針の裏側に塗布しています。

そのためモンディーンの特徴的な極太の黒い針はそのままに、暗闇でも時間を確認できるよう工夫されています。

【メンズ向け】モンディーンの定番モデル3選

モンディーンのメンズ向け定番モデルを3つご紹介します。

1つ目は、エヴォ2オートマチックです。

エヴォ2は、定番モデルエヴォシリーズのバージョンアップとして登場しました。

モンディーンを象徴するシンプルな文字盤のデザインはそのままに、人間工学に基づいて、手首にフィットするようにラグの角度が調整されるといった着用感にこだわって作られています。

エヴォ2オートマチックは、名前の通りエヴォ2シリーズの機械式時計です。モンディーンの特徴的なデザインはもちろん、メカとしても楽しむことができます。

2つ目は、エッセンスです。

エッセンスの特徴は、環境に配慮しつつ手軽に楽しめる価格帯へと落とし込んでいるところ。2017年に登場したエッセンスは、ひまし油をベースとした樹脂素材を採用し、埋めれば土に還るという環境に優しい素材です。

そして定価2万円を切るという低価格を実現しているのもモンディーンならではと言えるでしょう。

3つ目は、スポーツラインです。

モンディーンの基本デザインはそのままに、スポーツテイストを加えた時計です。

デイト表示にカジュアルなデザインながら、モンディーン特有のシンプルで飾らないスタイルが貫かれているバランス感も大きな多き魅力です。

【レディース向け】モンディーンの定番モデル3選

モンディーンのレディース向け定番モデルを3つご紹介します。

1つ目は、クラシック30mmです。

モンディーンを象徴するデザインを、女性でも着用しやすいケースサイズ30mmで楽しめます。

最新モデルでは、専用工具無しで簡単にベルトの着脱ができるクイックリリース機能がついているのもポイントです。

また重量26gと他の時計と比べても圧倒的な軽さで、長時間着用していても重さが全く気にならないという点も魅力です。

2つ目は、エヴォ2 26mmです。

モンディーンの定番モデルエヴォ2のなかでも26mmと小さいケースサイズで、女性の腕を華奢に見せてくれます。

文字盤のシンプルなデザインはそのまま活かされているため、カジュアルスタイルからビジネスシーンまで、幅広く活用できます。

3つ目は、シンプリィエレガントです。

モンディーン特有の文字盤デザインはそのままに、ケースの厚みを6.2mmまで抑えることで、エレガントな雰囲気に仕上がっています。

ケース幅は36mmとユニセックス仕様のため、存在感がありながら、スタイリッシュな印象を与えることができます。

モンディーンの型番(品番)の見方について

時計の型番(品番)とは、ブランドが商品を見分けるために腕時計の種類ごとに割り振った番号のことです。

モンディーンの型番(品番)は、購入時についているブランドの保証書や公式サイト、カタログに書かれています。

モンディーンは海外の時計ブランドですが、日本語のサイトも設けられているため、気になるモデルの型番(品番)を調べることもできます。

公式サイトでは「商品番号」と記載されているアルファベットと数字で構成される番号が型番(品番)にあたります。

またモンディーンの時計の多くは、ケースに型番(品番)が刻印されていないことが多いです。

モンディーンの裏蓋に刻印されている数字は時計の個体を識別するシリアルナンバーであり型番(品番)とは異なるため、混同しないようにしましょう。

まとめ

今回は、モンディーンの定番モデルと特徴、オススメの型番(品番)などを中心に解説してきました。

高級腕時計については、まだまだ知っておきたいことがたくさんあります。

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