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ロンジンのダイバーズウォッチといえばこれ!おすすめモデルを紹介

2023.07.30

「ロレックスのサブマリーナやオメガのシーマスターは高いし人と被ってしまう」そんな悩みを抱えている方にオススメなのが、ロンジンのダイバーズウォッチです。

ロンジンは、ヘリテージやマスターコレクションなどが注目されることが多いですが、実はダイバーズウォッチも非常に高い人気があります。

この記事では、ロンジンのダイバーズウォッチの特徴や、オススメモデルなどを紹介します。

「人とかぶらないダイバーズウォッチがほしい」「ロンジンがどんなブランドか気になる」という方はぜひ参考にしてください。

ロンジンのダイバーズウォッチの特徴とこだわりについて

ロンジンのダイバーズウォッチにはレジェンドダイバーとハイドロコンクエストがあります。それぞれの特徴とこだわりを紹介します。

レジェンドダイバーの特徴・こだわり

ロンジンのダイバーズウォッチで一番有名なのはレジェンドダイバーです。

レジェンドダイバーの特徴は、ヴィンテージ感溢れるデザインです。レジェンドダイバーは1960年代にロンジンが手掛けた伝説のダイバーズウォッチの再現として登場しました。

ロンジンは1832年の創業以来、懐中時計をはじめ、ヘリテージといったパイロットウォッチなどの多数の傑作時計を生み出していました。

1930年にはクロノグラフ機能を搭載した腕時計を完成させ、いち早くクロノグラフ用の防水ケースを生み出しています。

当時はミリタリーウォッチとしての需要が中心だったため、必然的にダイバーズウォッチの開発に取り組むことになったのです。

1958年にスイスのケースメーカーであるエルヴィン・ピケレと共同開発で、本格的なダイバーズウォッチをリリースしました。

このダイバーズウォッチを現代版にアレンジしたのがレジェンドダイバーです。

針やインデックスは、ミリタリーウォッチらしく大きくて見やすいものが採用されています。

とくにこだわりを感じられるのは、回転ベゼル。

通常のダイバーズウォッチでは外側にベゼルが付いていますが、レジェンドダイバーは風防の内部に付いています。2時位置のリューズで操作するため、潜水時間の誤作動がない上、他社にはないデザインです。

ケースの形状もオリジナルモデルを忠実に再現しており、先端に向けて太らせたラグも、同様に再現しています。

風防は当時のプラスティック製からドーム状のサファイアガラスを採用し、内側には無反射コーティングが施されています。当時のデザインを引き継ぎながら、スペックや機能がアップデートされているのが大きな特徴です。

特にロンジンの最先端の技術には、多数のこだわりが感じられます。

前述のガラスはもちろん、裏蓋は標準的なねじ込み式になり防水性能が200mから300mへと向上しています。

さらに2007年の登場からムーブメントの改良を続けており、2009年には日付表示機能を搭載したムーブメントへ、そして2014年にはパワーリザーブ約38時間から約64時間へと進化しました。

当初はムーブメント製造会社のETA社の提供するムーブメントでしたが、ロンジンによるムーブメント改良が行われたことにより、上記のような飛躍的な進化を遂げることが可能となりました。

ハイドロコンクエストの特徴・こだわり

ハイドロコンクエストは、レジェンドダイバー同様2007年に登場したロンジンの人気ダイバーズウォッチです。

ハイドロコンクエストの特徴は、ロンジンの伝統を守りながら、モダンなデザインになっている点です。

ロンジンの特徴であるエレガンスさとダイバーズウォッチらしいスポーツテイストが絶妙なバランスで融合しています。

ロンジンの中でも本格スポーツウォッチとしての立ち位置であり、高いスペックを持っています。

300m防水という高度な防水性はもちろん、傷のつきにくいサファイアクリスタル風防や、64時間のパワーリザーブ、そしてコラムホイール式クロノグラフを搭載したモデルも存在します。

ロンジンでオススメなダイバーズウォッチ5選

次にロンジンでおすすめなダイバーズウォッチを5つ紹介します。

ロンジン レジェンドダイバー L3.674.4.50.9

1960年代に作られたダイバーズウォッチを現代版にアップデートしたモデルです。

回転ベゼルはインナー仕様になっており2時位置のリューズで操作する、当時の仕様をそのまま再現しています。

ケースサイズ42mmと日本人には少し大きめですが、ベゼルが細くケースの厚みも薄いため、悪目立ちしないのもポイントです。

ロンジンらしいエレガンスさと当時のヴィンテージ感をそのままに再現しているため、アンティーク時計が好きな方やミリタリーウォッチが好きな方にオススメです。

また、着用感が優れているため日常使いからビジネスシーンにも活躍してくれます。

ロンジン ハイドロコンクエスト L3.781.4.96.6

2018年に登場した型番です。それまでのハイドロコンクエストのデザインを刷新し、よりモダンでスポーティなデザインになりました。

ベゼルの素材がセラミック素材へと変わったことで、ダイアルと同じカラーリングに仕上がっています。

針とインデックスにはスーパールミノバが塗布されているため、暗闇でもしっかりと時刻の確認ができます。

300m防水とパワーリザーブ64時間と実用性も高いのも魅力です。モダンなデザインに仕上がっているため、カジュアルファッションにピッタリの時計と言えます。

ロンジン スキンダイバー L2.822.4.56.6

ロンジンが1959年に発表したブランド初のダイバーズウォッチの復刻モデルです。

レジェンドダイバーがインナーベゼルになっているのに対し、スキンダイバーは単方向回転ベゼルを採用しています。

復刻モデルでも同じく単方向回転ベゼルを採用し、針やインデックス、ロゴマークなどヴィンテージならではの夜光塗料の焼け具合も再現しています。

ムーブメントは最新型の自動巻きを搭載し、リューズと裏蓋はねじ込み式にアップデートしたことで、300m防水を実現しています。

初代のダイバーズウォッチの意匠を引き継ぎながら、最新のスペックにアップグレードされています。

デザインはレトロでありながらシンプルなため、日常使いからスーツスタイルまで幅広く活躍するでしょう。

ロンジン レジェンドダイバー L3.374.4.90.2

2022年の新作として登場したレジェンドダイバーです。

1959年に作られたスーパーコンプレッサーのデザインをベースにしながら、ダイアルをロイヤルブルーにしている点が特徴です。

2007年に新たに登場したレジェンドダイバーシリーズをさらにモダンに進化させています。ケースサイズは36mmと日本人に嬉しいサイズなのも大きなポイントです。

ブルーのグラデーションダイアルに合わせた、青色のレザーベルトで目を引くデザインになっています。

カジュアルファッションに合わせたい方や、人とは違うダイバーズウォッチを求める方にオススメです。

ロンジン ハイドロコンクエスト L3.781.4.06.6

ロンジン、ハイドロコンクエストの2020年新作モデルです。

ハイドロコンクエストは、これまでブラックやグレー、ブルーなどのカラーバリエーションがありましたが、グリーンカラーのモデルが加わりました。

カーキ調のカラーリングで、ミリタリー感が強い印象です。セラミックのベゼルと文字盤でモダンかつスポーティな雰囲気を醸し出しています。

防水性能は300m、単方向回転ベゼル、そしてねじ込み式リューズとケースバックなどダイバーズウォッチに必要な機能をすべて搭載しているのも大きなポイントです。

カジュアルファッションに合わせたい方はもちろん、アクアスポーツをする際に着用したい方にオススメです。

まとめ

今回はロンジンのダイバーズウォッチについて解説してきました。

高級腕時計については、まだまだ知っておきたいことがたくさんあります。

ぜひ、その他の関連記事も読んで参考にされてみてください。