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シチズンのオススメダイバーズウォッチを5つ紹介します

2023.09.30

シチズンは日本を代表する時計ブランドでありながら、優れたコストパフォーマンスの時計を生み出しています。

そんなシチズンのダイバーズウォッチは、高精度かつ機能的であり、多くのファンの心をつかんでいます。

ブランドコンセプトである「Go Beyond(越えていく)」という意味の通り、100年を超えるテクノロジーを結集した技術力も魅力の1つです。

この記事ではシチズンのオススメダイバーズウォッチ5つとそれぞれの特徴とこだわりを紹介します。「シチズンの時計が気になっている」「コスパに優れたダイバーズウォッチがほしい」という方はぜひ参考にしてみてください。

シチズンのダイバーズウォッチの特徴とこだわりについて

シチズンのダイバーズウォッチは、プロマスターシリーズに属しています。

シチズンのダイバーズウォッチの特徴

シチズンのダイバーズウォッチの特徴は、実用的なデザインと機能を備えていること。社名の「シチズン」は市民に愛されるようにというものづくりへの熱意が込められています。

この理念を体現するようにシチズンの時計には余計な装飾を排して実用性を高め、研ぎ澄まされた美しさを体現しています。

さらに高い防水機能を備えており、1977年に発売されたシチズンの初期ダイバーズウォッチであるチャレンジダイバーには、次のような逸話もあります。

それは長期間海中で放置されていたにも関わらず、浸水せずに駆動状態を維持していた個体が発見されたというもの。時計はフジツボに覆われており、長期間海中にあったことが分かります。

このエピソードはシチズンの高い防水性能を示すとともに、海辺で実際に使う時計として愛されたことを現しています。

シチズンのダイバーズウォッチのこだわり

シチズンのダイバーズウォッチは防水性や耐久性が高いのはもちろん、ムーブメントの開発にもこだわっています。

シチズンは長年、光発電テクノロジーのエコドライブの開発に力を入れてきました。エコドライブとは太陽光や室内のわずかな光を電気に変換して時計を動かし、余った出来を二次電池として蓄える独自の技術です。

またフル充電していれば、暗いところでも半年以上駆動可能で、パワーセーブ機能を搭載したモデルでは7年間持続できます。

シチズンはダイバーズウォッチにもエコドライブを積極的に採用し、電池や巻き上げを必要としない新たなダイバーズウォッチとして地位を確立してきました。

また最近では、自動巻きムーブメントにも新たに力を入れています。

最新モデルには、ヒゲゼンマイや脱進機を改良することで、16,000A/mという耐磁性能を実現したCal.9051を搭載しています。

この数字はJIS規格の2種耐磁時計として認められており、日常生活において磁気を発生する機器に1cmまで近づけても磁気の影響を受けないレベルです。

光発電のエコドライブや高精度なクォーツモデルの開発を極めたシチズンの、これからの自動巻ムーブメントの飛躍にも期待できるでしょう。

シチズンでオススメなダイバーズウォッチ5選

シチズンでオススメのダイバーズウォッチは次の5つです。

プロマスター マリンシリーズ エコドライブ GMTダイバー BJ7111-86L

プロマスターマリンシリーズのGMT機能を搭載したモデルです。200m防水機能に、ダイアルに2段階の傾斜を付けて奥行きを出した個性的なデザインに仕上がっています。

ケースには、軽くて傷に強いチタン素材に独自の表面硬化処理を施して表面硬度を高めた、スーパーチタニウムを採用しています。

デイト表示の拡大ガラスは、ガラス内部にセットされているため、袖口に引っかかることがないのも嬉しいポイントです。

ケース43mmサイズと少し大きめなものの、ブルーのベゼルとインダイアルのホワイトカラーがコントラストになっているため悪目立ちしません。

また、チタン素材のため軽量で1日中着用していても疲れないのも魅力です。

プロマスター マリンシリーズ エコドライブPMD56-3081

プロマスターマリンシリーズのデイデイトモデルです。

光発電のエコドライブを搭載しているため、太陽光や室内のわずかな光でも動力を得られます。ステンレスケースには表面硬化技術「デュラテクスト」が施されており、傷がつきにくい設計になっているのもポイントです。

「JIS1種耐磁」「衝撃検知機能」「針自動補正機能」の3種を1つにした「パーフェックス」技術を採用し、優れた耐磁性能と耐衝撃性を持ちながら、針のズレも防止することができます。

電波受信機能を持っているため、時刻合わせの手間が省けるのも魅力です。

ダイバーズウォッチでありながら、シンプルなデザインでオンオフ問わずに着用できます。ビジネスシーンにも着用できる機能的な時計を求める方にオススメです。

プロマスター エコドライブ BN0227-09L

2021年に発表された新作のプロマスター エコドライブです。

1982年に発売された1300mプロフェッショナルダイバーのデザインを受け継いでいます。ケース足のないシルエットや4箇所のベゼルガード、凹凸のある回転ベゼルなど、目を引くインパクトのあるデザインが腕元を彩ります。

荒い質感のグレーカラーに丸みを帯びた塊のようなフォルムが力強さと堅牢なイメージを際立たせています。エコドライブムーブメントのため、電池交換やオーバーホールのメンテナンスが必要ないのも魅力です。

200m防水に加え、逆回転防止ベゼルにネジロック式リューズ、針とインデックスに施された夜光塗料など、本格的なダイビングに使用したい方に申し分ないスペックを備えています。

アクアスポーツやアクティビティにも活用できるモデルです。

プロマスター メカニカルダイバー200m NB6021-68L

2022年に登場したプロマスターの新作メカニカルモデルです。

1977年に発売された「チャレンジダイバー」の意匠を受け継いだモデルであり、最新の自動巻ムーブメントを搭載しています。

チャレンジダイバーは、1983年にオーストラリアのロングリーフビーチで発見された、フジツボをに覆われながらも浸水せずに駆動状態を保っていた逸話を持ちます。

そんな海辺で愛されてきたモデルの意匠を引き継いでいる新作なだけあって、当時のデザインを上手く取り込んだダイバーズウォッチに仕上がっています。

ベゼルやケース、針の形状以外にもベゼルの角張ったフォントやダイアル外周に描かれたメモリ、インデックスなど多くのデザインが受け継がれています。

もちろんスペックは最新のものにアップデートされています。ケースは傷に強いスーパーチタニウム製のものを採用し、サイズは当時と同じでありながら厚みを抑えることで、高い着用感を実現しています。

搭載ムーブメントCal.9051は、16,000A/mの磁気を発する機器に1cmまで近づけても稼働できる第2種耐磁をクリアしています。

200m防水のダイバーズウォッチでありながら、日常使いし易いデザインのためビジネスシーンでの利用にもオススメです。

プロマスター エコドライブ BN0190-82E

プロマスターのエコドライブムーブメントを搭載したスタンダードなモデルです。

都会的で洗練されたデザインが特徴で、カジュアルからビジネスシーンまで幅広く活躍してくれます。ダイバーズウォッチでありながら、スタイリッシュな印象が強く、万人受けするデザインです。

ケースサイズ約44mmと日本人には少し大きめのサイズですが、文字盤が見やすい点も魅力の1つです。ずっしりとした着用感が好みの方にオススメです。

他にも充電警告機能や過充電防止機能、JIS1種耐磁、衝撃検知機能など、多くの機能を備えています。

多機能でありながら定価4万円とお手頃な価格も大きな魅力です。スタンダードなデザインで、日常使いやビジネスシーンで活躍してくれるはずです。

まとめ

今回はシチズンのオススメダイバーズウォッチを5つ、特徴などを中心に解説してきました。

高級腕時計については、まだまだ知っておきたいことがたくさんあります。

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