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ティソの特徴とオススメダイバーズウォッチを紹介します

2023.11.30

創業1853年の老舗時計ブランド「ティソ」が生み出すダイバーズウォッチはリーズナブルでありながら、高品質かつ高機能な時計として知られています。

1950年代に発表されたオリジナルの防水性やエレガンスなディテールを残したダイバーズウォッチは、「シースター」として現在に至るまで受け継がれています。

この記事では、ティソのダイバーズウォッチであるシースターの特徴やこだわり、そしてオススメの型番を紹介していきます。

「ティソの時計が気になっている」「コスパがいいダイバーズウォッチがほしい」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ティソダイバーズウォッチの特徴

ティソのダイバーズウォッチモデル、シースターの特徴は洗練されたデザインと優れたコストパフォーマンスです。

最新モデルの逆回転防止ベゼルや太い針と大きなインデックスは、一見すると王道ダイバーズウォッチのスタイルを貫いています。

しかし、サンレイ仕上げが施されたダイアルや、セラミック製のベゼルやエッジのポリッシュなど、ディテールまで丁寧に仕上げられています。

そのため王道なデザインでありながら、スタイリッシュな印象が強くスーツスタイルにも合わせやすいデザインになっています。

防水性も300mでありながら、厚み12.7mmとダイバーズウォッチとしては薄型の時計であることも、日常使いしやすいポイントです。

また価格も定価10万円前後の時計が多く、高品質でありながら手に入りやすい価格帯のため、初めてダイバーズウォッチを購入する方にもオススメです。

ティソダイバーズウォッチのこだわり

ティソのダイバーズウォッチモデル、シースターのこだわりは長年の歴史で積み上げられた、ティソの技術力が結集している点です。

創業から160年以上経過した老舗であるティソが初めてダイバーズウォッチに着手したのは、1938年のこと。当時からねじ込み式密閉構造による防水性と防塵性、そして耐磁性を持った腕時計を発表し話題を集めていました。

ティソは時計業界のなかでも、いち早く時代の流れを汲み取り時計の技術やデザインに反映させ数多くの「世界初」を生み出してきました。

世界初の耐磁時計「アンティマグネティック」や、世界初のモータースポーツコンセプト時計「ティソPR516」、世界初のオールプラスティック機械式時計「ティソイデア2001」など、名前を上げると枚挙にいとまがありません。

1950年代に発表されたティソシースターのオリジナルモデルもその一つです。2003年に新たに登場したシースターは、オリジナルモデルのレトロなデザインを受け継ぎながらも、最新の技術を取り入れ唯一無二のダイバーズウォッチとして登場しました。

とくにムーブメントに強いこだわりを感じられます。2019年以降のシースターには、ムーブメント「パワーマティック80」が搭載されています。

このムーブメントは、世界的なムーブメント会社であるETA社のキャリバーをベースにしており、約80時間のパワーリザーブを実現しています。

また、チタン合金のニヴァクロン製ヒゲゼンマイを採用し、優れた耐磁性を持っているのもポイントです。

ティソでオススメなダイバーズウォッチ5選

ティソのダイバーズウォッチであるシースターのなかでもオススメの時計を5つ紹介します。

シースター 1000 クォーツ クロノグラフT120.417.11.041.03

2021年に登場した300m防水かつクロノグラフ機能を搭載したシースターです。

ベゼルは赤と青のインパクトのあるカラーリングで、カジュアルファッションに合わせやすいデザインになっています。

クォーツムーブメントは電池切れ警告機能付きで、急な電池切れで困る心配もありません。

ダイアルとベゼルにはアルミニウムを採用し、耐傷性と軽量化を図り、インデックスと針にはスーパールミノバ塗料で暗所でも高い視認性を誇ります。

また、ステンレスブレスレットとラバーストラップから選択できるため、服装に合わせて付けかえることも可能です。

シースター 1000 オートマティックT120.407.11.041.03

シースター1000のもっともスタンダードなモデルです。

300m防水で、視認性の高い太い針とインデックスが特徴です。逆回転防止ベゼルにはセラミックが採用されており、傷に強くアクティビティでも安心して使用できます。

裏蓋はシースルーになっており、自動巻きのムーブメントの動きを楽しめます。パワーリザーブは約80時間で土日に時計を使わなくても月曜日に止まっていることがないため、普段遣いにも便利です。

ブルーのダイアルには、サンレイ加工が施されているため見る角度によって光の帯が動いて見えます。ベルトはダブルロック式で、誤って外れることがないため安心です。

シンプルなデザインでありながら、細かいディテールにこだわっており、オンオフ問わず着用できます。

シースター2000 プロフェッショナルT120.607.11.041.00

ティソの中でもプロ仕様のダイバーズウォッチです。

ステンレスケースが持つ強さを最大限に活かした堅牢かつ耐衝撃性に優れた仕上がりで、600m防水を実現しました。

また逆回転防止ベゼルは、濡れた手やダイバーズグローブを着用したままでも動かしやすいように設計されるなど、実用面にこだわって作られています。

また、9時位置にヘリウムエスケープバルブを搭載し、飽和潜水を行うプロダイバーにも対応した仕様になっています。

ダイアルはブルーグラデーションと波をイメージしたウェーブ模様が描かれています。裏蓋にはシースルーを採用し、自動巻きムーブメントを覗くことができます。

ムーブメントは約80時間のロングパワーリザーブを実現した「パワーマティック80」が採用されています。

ストラップは工具がなくても簡単に交換できるインターチェンジャブルクイックリリース仕様で、服装や気分によってストラップを気軽に交換することができます。

シースター 1000 オートマティック シリシウム ジャパンリミテッドエディションT120.407.11.081.00

2020年の新作として登場した、日本限定モデルです。ダイアルとベゼルは、グレーに統一され品のある落ち着いた印象をまとっています。

秒針には日本の日の丸をイメージしたような赤丸が配され、一つのアクセントになっています。

ダイバーズウォッチでありながらエレガンスな印象が強く、スーツスタイルにもピッタリのデザインとなっています。

またカジュアルファッションに合わせやすい、ダイアルと同色のキャンバスストラップが付属しており、ベルトを付けかえることで時計の印象をガラリと変えることもできます。

ムーブメントはパワーリザーブ約80時間の「パワーマティック80」を搭載しているため、実用面でも優れています。上品なデザインのダイバーズウォッチが欲しいという方にオススメです。

ティソ シースター 1000 オートマティックT120.407.37.051.01

2020年に登場した、シースター1000の新作モデルです。

スポーツテイストをベースにしながらブラックとローズを組み合わせた華やかでクールなデザインが特徴です。

ねじ込み式リューズとケースバック構造によって300m防水を実現し、セミラック製の逆回転防止ベゼルで傷がつきにくいのも魅力です。

ダイバーズウォッチとしての高い機能と品質を持ちながら、エレガンスなデザインでアクアスポーツ以外にも活用できます。

搭載ムーブメントは自動巻きの「パワーマティック80」で約80時間のパワーリザーブで実用に優れているのもポイントです。

シースルーバックになっているため機械式時計の魅力を堪能できます。ブラックのダイアルとラバーブレスレットに、ローズカラーのステンレス素材で、人とは異なるデザインのダイバーズウォッチを求める方にオススメです。

まとめ

今回は老舗時計ブランド「ティソ」のダイバーズについて紹介してきました。

オススメの腕時計ブランドは、まだまだたくさんあり、この記事だけでは届けきれません。

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