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フェンディとは?歴史や魅力、代表的なアイテムをご紹介

2024.11.15

イタリアを代表する世界的ファッションブランド『フェンディ』

1925年に創業してから100年近い歴史をもつハイブランドであるフェンディに、関心を寄せている方もいるでしょう。

  • フェンディとはどんなブランド?
  • フェンディの歴史や特徴は?
  • フェンディにはどんなアイテムがあるの?

など、フェンディについていろいろと知っておきたいですよね。

そこで今回は『フェンディの歴史や特徴』について、詳しくお伝えしていきます。

併せて「フェンディの代表的なアイテム」についてもご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください!

フェンディの歴史

ここでは、フェンディの歴史を以下の4つ時期にわけてご紹介していきます。

  • フェンディ夫妻によるブランドの立ち上げ
  • カール・ラガーフェルド就任による大きな転機
  • LVMHグループの傘下になり店舗とラインを拡大する
  • メンズラインを充実させて現在に至る

いずれもフェンディのブランドの歩みを知る重要なポイントなので、ぜひ参考にしてみてください。

それぞれについて、以下から詳しくお伝えしていきます!

フェンディ夫妻が立ち上げたブランド

フェンディはもともとアドーレ・フェンディとエドアルド・フェンディという夫妻がイタリアのローマで立ち上げたブランドです。

1925年に設立された当初は、皮革製品のお店としてスタートしました。

その後、当時アメリカで流行していた毛皮に注目し、ナポリのプレビシート通りにハンドバッグ店をオープン。

フェンディ夫妻の職人技で生み出された高品質な製品により、瞬く間に成功を収めました。

1932年には新たなブティックを開店して、馬具職人の技巧を使って作られたハンドバック『セレリア』を発表します。

柔らかく上質なレザーに手作業で施されたステッチが印象的なセレリアは、現在もフェンディを代表するアイテムです。

そして1946年からフェンディ家の5人娘もだんだんと仕事を手伝い始め、フェンディ夫妻の後を継いでいきます。

フェンディの転機となるカール・ラガーフェルド就任

1965年に当時弱冠27歳だった新進気鋭のデザイナー、カール・ラガーフェルドを主任デザイナーに迎え入れます。

ラガーフェルド氏の就任は、フェンディがグローバルな人気を獲得する大きな転機となりました。

たとえばエナメル加工やステッチの使い方など、斬新なアイデアを取り入れていきます。

これにより、それまでのクラシックなイメージを覆して、よりクリエイティブで機能的なデザインを生み出すことに成功しました。

そして1969年には、プレタポルテの毛皮のコートを発表。

それまではコートやバッグの裏地に使われていたダブルFの柄を表に出すことで、有名な『ズッカ柄』が誕生したんです。

こうしてフェンディはラガーフェルド氏により、トレンドの先頭を行く国際的な高級ファッションブランドへと進化しました。

店舗とラインの拡大

2000年にLVMHグループの傘下に入ったことで、フェンディの店舗とラインの拡大はいっそう加速していきます。

LVMHグループはルイ・ヴィトンなどの高級ラグジュアリーブランドを多く抱える、世界最大級のファッショングループです。

そんな巨大グループの一員となったフェンディは、4店舗だった直営店を83店舗にまで拡大することに成功しました。

これにより、フェンディの認知度と影響力は世界中へと広まったんですね。

同時にフェンディの各店舗はブランドの魅力を表現する場ともなり、高級感あふれる独特の雰囲気を持つようになりました。

加えてこの頃からフェンディは、女性向けだけでなく男性向けのラインにも力を入れるようになります。

メンズラインを充実させ現在に至る

LVMHグループの支援によりメンズラインを充実させることで、フェンディはいっそう多くの人々を虜にしていきます。

たとえば以下のような幅広いメンズアイテムを展開しました。

  • フォーマルなスーツ
  • スポーティなカジュアルウェア
  • アクセサリーや香水
  • シューズ

これらのアイテムにより、フェンディはファッションに敏感な男性たちの人気を獲得していったんです。

そして2021年にキム・ジョーンズがクリエイティブディレクターに就任すると、より現代的なメンズアイテムを発表していきます。

ジョーンズ氏が生み出したシックで都会的なアイテムは、さらに多くの男性ファンを魅了しました。

こうしてメンズラインを充実させたフェンディは、より多様性のあるオールマイティなブランドへと進化したんです。

フェンディの特徴

フェンディの特徴は以下の3つです。

  • 幅広いデザインを取り揃えている
  • 実用性に優れている
  • フェンディを象徴する『ズッカ柄』

このような独特のデザインと多様性、実用性をあわせ持つフェンディは、世界中の人々を魅了しています。

それぞれの特徴について、以下から詳しく見ていきましょう!

幅広いデザインを取り揃えている

フェンディの最大の特徴は、幅広いデザインを取り揃えていることです。

たとえばビジネスシーン向けのスタイルから、休日のお出かけ用のカジュアルなファッションまでさまざま。

またシンプルなデザインから遊び心のある独特なアイテムまで、多種多様です。

それからバッグだけで見ても、ピーカブーやバゲット、バイザウェイなど、まったく趣向の違ったデザインが多くあります。

いずれもフェンディの美学を反映した、トレンドに左右されないこだわりのデザインとなっているんです。

そんな多様性のあるフェンディであれば、自分好みのアイテムも見つけやすいでしょう。

加えて仕事用やおでかけ用など、その時々の場面やファッションにピッタリのアイテムを探し出せるはずです。

実用性に優れている

実用性に優れていることも、フェンディの特徴のひとつです。

フェンディのアイテムは見た目の美しさだけでなく、日常的な使いやすさにもこだわって作られています。

たとえばフェンディのバッグは内部ポケットの配置が整っているので、どこに何が入っているのかを確認しやすいです。

また、内側のポケットを着脱できるタイプのバッグもあります。

それから財布については収納力の高さに加えて、バッグやポケットに入れても邪魔にならないように装飾も少なくなっているんです。

さらに高品質なレザーで作られた製品は、耐久性にも優れています。

以上のようにフェンディのアイテムは見た目や雰囲気だけでなく、機能面でも日常生活をしっかりサポートしてくれるんですね。

フェンディを象徴する『ズッカ柄』がある

『ズッカ柄』はフェンディを象徴するデザインとして、世界中で知られています。

カール・ラガーフェルドによって生み出されたズッカ柄は、楽しいファーを意味する「Fun Furs」をかたどったデザインです。

もともとはコートやバッグの裏地に使われていましたが、ラガーフェルドによって表地に使われるようになりました。

レトロ感がありつつも上品なデザインは人気を集め、フェンディの象徴ともなっています。

そして現在ではバッグや財布、コート、アクセサリーなど幅広いアイテムにズッカ柄が使用されているんです。

フェンディを初めて手にする方は、歴史の詰まったズッカ柄の入ったアイテムもぜひチェックしてみてください!

フェンディを代表するアイテム5選

ここではフェンディを代表するアイテムとして、以下の5つをご紹介していきます。

  • BAGUETTE(バゲット)
  • PEEKABOO(ピーカブー)
  • BY THE WAY(バイザウェイ)
  • SUNSHINE(サンシャイン)
  • MON TRESOR(モン トレゾール)

いずれもフェンディの独特で上品な雰囲気をまとったアイテムばかりなので、ぜひチェックしてみてください。

それぞれについて、以下から詳しくお伝えしていきます!

BAGUETTE(バゲット)

出典:FENDI

『BAGUETTE(バゲット)』は、1997年に登場した小さめなデザインのバッグです。

バゲットはフランス語で、細長い形をしたパンを意味します。

その名の通りバゲットバッグは、やや細長く小ぶりで小脇に抱えて持ち歩くようなスタイルになっているんです。

腕にすっぽりと収まる独特で可愛らしいデザインは、当時のファッション界に新たなトレンドを生み出しました。

このバゲットバッグの誕生により、フェンディは単なる高級ブランドではなくファッションリーダーとしても認められたんです。

現在バゲットバッグには、いろいろなバリエーションがあります。

レザーで作られた高級感あふれるものからカラフルな色合いのものまであるため、好みのものを見つけやすいでしょう。

PEEKABOO(ピーカブー)

出典:FENDI

『PEEKABOO(ピーカブー)』は2009年に、創業者の孫であるシルヴィア・フェンディによって生み出されたバッグです。

ピーカブーは、英語で「いないいないばあ」を意味します。

その名の通りバッグを開くと、シンプルな外側と異なる華やかで遊び心に富んだデザインが目に飛び込んでくるんです。

このようにピーカブーは端正な見た目と、華やかな内側のデザインの両方を楽しめるアイテムになっています。

またバッグのサイズや色、デザインも豊富なので、年齢を問わずに楽しめるでしょう。

ピーカブーは発表から15年以上が経った現在まで人気は衰えず、フェンディを代表するアイコンバッグのひとつとなっています。

BY THE WAY(バイザウェイ)

出典:FENDI

『BY THE WAY(バイザウェイ)』は2014年に発表された、3WAYで使える小さめサイズのボストンバッグです。

バイザウェイは英語で「ところで」を意味し、話題を変えるときなどに使われます。

その名の通り、ストラップの付け外しによって、シーンに合わせて使い分けができるバッグとなっているんです。

たとえば、ストラップを付けるとショルダーバッグになります。

またストラップを外せば、ハンドバッグやクラッチバッグとして使える仕様になっているんです。

さらに、カーフスキン素材で作られた滑らかでしっとりした触り心地も魅力。

収納性も高いため、バイザウェイはフェンディの中でもとくに実用性に優れたバッグだといえるでしょう。

SUNSHINE(サンシャイン)

出典:FENDI

『SUNSHINE(サンシャイン)』は、トートバッグとして人気の高いアイテムです。

フェンディのロゴマークを型押ししたような、大胆なデザインが大きな特徴となっています。

また、取り外し可能なショルダーストラップが付いているのも便利な点です。

ストラップの付け外しによって、ハンドバッグかショルダーバッグの2WAYで利用できます。

スクエア型で非常に安定感があり、モノの出し入れがしやすいため普段使いにも最適です。

ちなみにロゴが大きすぎて気になる場合は、デザインに溶け込んでいるブラックカラーのものを選ぶといいでしょう。

MON TRESOR(モン トレゾール)

出典:FENDI

『MON TRESOR(モン トレゾール)』は、フェンディのバッグの中でも可愛らしいデザインが特徴のバケツバッグです。

コンパクトな見た目のわりに収納力が高いため、お出かけ用にピッタリ。

また長さの異なる取り外し可能なストラップが2本付いているので、ショルダーバッグやクロスボディバッグとしても利用できます。

カラーバリエーションも豊富で、落ち着いたブラックやブラウンからライトブルーやマルチカラーなどの鮮やかな色のものまでさまざまです。

新しいデザインも続々と登場しているので、好みのものがないかぜひ一度チェックしてみてください。

まとめ

今回は『フェンディの歴史や特徴』について、詳しくお伝えしました。

フェンディの主な歴史は次のとおりです。

  • フェンディ夫妻によるブランドの立ち上げ
  • カール・ラガーフェルド就任による大きな転機
  • LVMHグループの傘下になり店舗とラインを拡大する
  • メンズラインを充実させて現在に至る

このような歴史を経て、フェンディはトレンドの先頭を行く、世界的なファッションブランドへと成長しました。

またフェンディには以下のような特徴があります。

  • 幅広いデザインを取り揃えている
  • 実用性に優れている
  • フェンディを象徴する『ズッカ柄』

こうしたフェンディの独特なデザインと多様性、実用性は、現在も世界中の人々を魅了しています。

さらに「フェンディを代表するアイテム」として、以下の5つをご紹介しました。

  • BAGUETTE(バゲット)
  • PEEKABOO(ピーカブー)
  • BY THE WAY(バイザウェイ)
  • SUNSHINE(サンシャイン)
  • MON TRESOR(モン トレゾール)

いずれもフェンディの美学を体現した高品質で実用性に優れたバッグです。

以上、フェンディは男女問わず人気のある、ファッション界の先頭を行く高級ブランドであることをお伝えしました。

なおエコプラスではフェンディの中古品も扱っているので、興味のある方はYahoo!ショッピングをチェックしてみてください!