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ボール・ウォッチのオススメダイバーズウォッチ5選!特徴やこだわりを紹介

2023.05.31

ボール・ウォッチは、実用性に特化したブランドです。

そんなボール・ウォッチが提供するダイバーズウォッチは、圧倒的な丈夫さと堅牢さが魅力です。さらに実用的な機能や堅牢性をもちながら、コストパフォーマンスに優れており、定価が30万円を切るモデルも多数あります。

高品質でありながら、手が届く価格帯の時計を生み出しており、初めて高級時計を持つ方からサブ機として使う方にまでオススメです。

今回はボール・ウォッチのダイバーズウォッチのなかでも、とくにオススメの時計を5つ紹介します。

各モデルの特徴やこだわりをあわせて紹介しますので、「ボール・ウォッチがどんな時計か知りたい」「丈夫なダイバーズウォッチがほしい」という方はぜひ参考にしてみてください。

ボール・ウォッチのダイバーズウォッチの特徴とこだわりについて

ボール・ウォッチは鉄道用の時計を開発するために、1891年に創業したブランドです。現在は主に7つのシリーズがあり、ダイバーズウォッチは「エンジニアハイドロカーボン」と「エンジニアマスター」にラインナップされています。

ボール・ウォッチ ダイバーズウォッチの特徴

ボール・ウォッチのダイバーズウォッチの特徴は、高品質でありながらコストパフォーマンスに優れている点です。

ボール・ウォッチの理念の1つに「ハイクオリティー・ロープライス」があります。ロレックスのサブマリーナであれば100万円超え、オメガのシーマスターでも定価では50万円を超えます。

しかしボール・ウォッチのハイドロカーボン・エンジニアは型番によりますが、定価20万円前後と圧倒的な安さです。

安いからと言ってスペックが劣っているわけではありません。

耐衝撃性は7,500Gsであり、これは時計が高さ1.5mから落下し木の床に落ちても衝撃に耐えられる単位を示しています。さらに300m防水に、耐磁性能80,000A/mと強い磁力に時計がさらされる環境下でも、精度が狂うことなく維持できます。

精度はスイスCOSC認定クロノメーターを受けており、申し分のないスペックを持っています。

ボール・ウォッチのダイバーズウォッチは、高品質でありながらリーズナブルな価格のため、初めてブランド時計にチャレンジする方やメインの時計とは別にサブ機として持つ方からも人気が高いです。

ボール・ウォッチ ダイバーズウォッチのこだわり

ボール・ウォッチのダイバーズウォッチは、優れた耐久性と高精度にこだわりがあります。

ボール・ウォッチはもともと、アメリカで鉄道の事故が多発していた時代に、正確な時間管理システムを確立するために作られたブランドです。

当時の鉄道に携わる仕事は過酷であり、時計も同様に耐久性に優れ、かつ高精度なものが求められていました。

ボール・ウォッチはこれらの要求に答えた、高品質な時計を生み出してきました。アメリカの鉄道時間の基礎を築いてきたブランドとして、時計の品質に強いこだわりを持っています。

例えば高い防水機能を維持するために、最新モデルの一部にはチタンのモノブロックケースが採用されています。

通常、ケースはいくつかのパーツを組み立てて作られていますが、ボール・ウォッチではチタンの塊の状態から削り出すことで、一体型のワンピースケースを作り出しています。通常の作りのケースよりも部品のつなぎ目が少なく、高い気密性を保つことができます。

自動減圧バルブもボール・ウォッチのこだわりが結集した技術と言えます。深海で作業をするプロの潜水士たちは、酸素とヘリウムの混合ガスの高圧環境下に一定期間身を置き、身体を深海の水圧に耐えられる状態にする飽和潜水を行う必要があります。

しかしこの飽和潜水では、通常の時計では僅かな隙間からヘリウムが入り混んでしまい、時計内部に圧力がかかりガラスが内部から破裂してしまいます。

そのため飽和潜水を行うプロダイバー仕様の時計には、9時位置や10時位置にヘリウムエスケープバルブが備えられています。

ボール・ウォッチでは、このヘリウムエスケープバルブをリューズに組み込むことに世界で初めて成功しています。

ケースの不要な穴を減らすため、さらに高い防水性と機密性を実現していますが、これは機能性に強いこだわりを持つボール・ウォッチだからこそ生み出せた技術と言えるでしょう。

ボール・ウォッチでオススメなダイバーズウォッチ5選

ボール・ウォッチでオススメなダイバーズウォッチは次の5つです。

エンジニアマスター ダイバーⅢ DM3020A-SAJ-BK

エンジニアマスターは、プロアスリート向けに開発されたシリーズです。エンジニアマスター ダイバーⅢは3代目のダイビング用モデルで、進化したインナーベゼルの操作性が特徴です。

アウターベゼルを回転させることで操作でき、耐衝撃性や耐磁性に優れた二重構造のケースになっています。

ブラックのラバーベルトでまとめた厚さ14mmの300m防水を備えたケースは、大ぶりで男らしいデザインに仕上がっています。

12・6・9時のインデックスと針には、通常の蛍光塗料の70倍もの明るさを持つ自発光型マイクロ・ガスライトが塗布されているため、暗所でも抜群の視認性を誇ります。

スポーティで、普段のカジュアルファッションからダイビングまで、幅広く使えるデザインです。

エンジニアマスター ダイバーワールドタイム DG2232A-SCJ-BK

世界24の主要都市の時刻を人目で読み取れるワールドタイム機能を搭載しています。

ダイアルの外周には白と黒に塗り分けられたディスクと都市名が印字されたインナーリングが特徴です。

防水性能も300m防水を搭載し、36個の自発光マイクロ・ガスライトを搭載しているため、暗所や暗い海中でも高い視認性があるため、安心して使用できます。

バックケースはシースルーになっているため、自動巻ムーブメントを視覚的に楽しむこともできます。

エンジニアハイドロカーボン ネドゥ DC3026A-S3CJ-BE

エンジニアハイドロカーボンは、ボール・ウォッチのブランド理念である「タフ&ディペンダブル」を具現化したシリーズです。

ネドゥはアメリカ海軍潜水実験隊を称えるために開発されたモデルで、世界で初めて自動減圧バルブをリューズに組み込む特許技術を搭載しています。

通常、減圧バルブはリューズとは別の9時位置や10時位置に設置されていますが、リューズとまとめることで、防水性、気密性をさらに高めています。

高度なメカニズムを要する技術を実現できたのは、タフさに強いこだわりをもつボール・ウォッチならではと言えるでしょう。

600m防水と圧倒的な防水性能を備えているため、ダイビングやアクアスポーツを行う方やアクティビティに強い時計を求める方にオススメです。

エンジニアハイドロカーボン ディープクエストⅡセラミック DM3002A-P4CJ-GR

ボール・ウォッチのなかでもトップの防水性能を誇るプロダイバーズ向け時計です。

2014年に発売して以来、ロングセラーモデルとなっている「ディープクエスト」の後継モデルで1000mの防水性能を実現しています。

チタンの塊から1つのケースを削り出す、ケースバック一体式構造のケース仕様は前モデルから引き継いでいますが、ケースは42mmにサイズダウンしているため日本人が着用しやすくなっています。

世界初の特許技術であるリューズビルトイン型自動減圧バルブに、1000mの水圧に耐えうる4mmという厚さのサファイアガラスで、圧倒的な耐久性を誇ります。

圧倒的な耐久性と機能性を備えながらも、無骨に寄り過ぎないデザインのため、日常使いにもオススメです。

エンジニアハイドロカーボン サブマリン ウォーフェア DM2276A-SCJ-BK

潜水艦戦「サブマリンウォーフェア」の名前を持つダイバーズウォッチです。300m防水に、80,000A/mの高耐磁性を実現しています。

電磁シールドをまとう特殊合金を耐磁インナーケースの素材に採用し、ムーブメントを覆うことで磁気をムーブメントに寄せ付けない構造になっています。

ボール・ウォッチの特許技術であるセーフティロック・クラウンシステムや、ブレスレットの脱落を防ぐエンドピースの2点止めなど、各パーツにブランドの強いこだわりを感じられます。

無骨なデザインでありながら、シルバーのケースとブラックのダイアルのコントラストがバランス良く、スーツスタイルにも合わせられます。

まとめ

今回は、ボール・ウォッチのオススメダイバーズウォッチについて解説してきました。

高級腕時計については、まだまだ知っておきたいことがたくさんあります。

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